夏休み終了~ | 弁護士法人 東法律事務所の事務員ブログ@気仙沼

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夏休みは行ってしまいました。

よく陽に灼けた子供達を置いて。

短い夏を満喫させてくれた学校のプール,8月末の水泳大会で幕を閉じました。

6年生はこのプールの子として最後の水しぶきを思いっきりあげてみんな自己ベスト。

1年生はおそるおそる入ってみる…で精一杯,来年は泳ぐ姿が見られるかな。

 

プールに別れを告げたら,となりのぶどう園にお招ばれ,甘くて酸っぱい初秋の味。

蜂も虻も元気に飛び回っていたけど,こいつらは食事の邪魔さえしなければ危なくないよ,

ぶどう園のクールなボスからアドバイス。ホントでした。

 

学校から少し離れた学校林には,堂々,60年前に植えた杉木立。

伐採期に入ったので,少し涼しい日を選び,地図や巻き尺,蛍光テープを手に現地確認。

決してその姿をその目で見ることなどないだろう未来の子供達ために,

急峻な斜面を這うようにして苗木を植えてくれた人がいたことを実感します。

確認のため見て回るだけでも骨が折れました。

杉は樹勢がよく,何十年も刈払や枝打ち等の手間をかけて大切に育てた様子がうかがえます。

 

いにしへの人の植ゑけむ杉が枝に霞たなびく春は来ぬらし
(遠い昔の人が植えて育ててくれたというこの杉木立の枝に,霞がたなびいて,春の訪れが胸に迫る)  万葉歌人の柿本人麻呂歌集に収められている和歌です。
万葉の時代にはすでに,次代のことを思い描いて,名もなき人々が労を惜しまず植樹をしていたんですね。縄文の集落でも,優良な種を選んで樹木を育てていた痕跡が見つかっているそうです。

 

伐採した杉を売ったお金は,

小学校のプールの改修に生かせたら,という案が出ています。

私達は60年後の子供達に何を残せるでしょうか。