的(てき) | 東国原英夫オフィシャルブログ「そのまんま日記」by Ameba

的(てき)

 自身のマニフェストに「宮崎ブランド向上等を中心とした農林水産振興」「宮崎の知名度アップによる産業・観光・誘致等の活性化」等の項目を記した。

 その経済・産業波及効果はどれくらいあるのか? 大まかに言えば「マニフェストによる経済波及効果」であるが、それを統計調査課に産業連関表を用いて調べてもらった。勿論、これはあくまで産業連関表からの調査である。

 

 「知名度向上」「県民意識の高揚」「行財政改革」「入札制度改革」その他の対策や改革等の効果については、数値化・データ分析が出来なかったらしい。勿論、景気低迷等によるマイナスは数値化されない(それらを入れると、景気低迷にも関わらず、それらを超越する効果が出たということで、実際はとんでもない数字が出る可能性がある)。

 ここで数値化されるのは、統計調査課で把握可能なデータの中から、知事就任(マニフェスト項目の実行)の効果が明らかに認められる9項目についての分析の結果である。

 

 9項目、主に農業・工業・観光等の生産誘発額等から分析した結果、生産波及効果は、H19年とH20年の2年で、約1493億円だったらしい。

 尚、これには鳥インフル発生の被害・損失は含まれていない。それらの被害・損失を入れても1493億あったということは、実際はマイナスからのスタートであり、実数値は当然それ以上であるということである。

 そういえば、以前、電通だったと思うが、就任して一週間の経済効果を163億と試算した例もあった。

 関西の大学の調査では、H19年の経済効果は約1000億だったというデータも発表されていた。


 マニフェスト検証の基準は各項目の達成度も勿論大切だが、マニフェストの各項目の地域貢献度や住民満足度、経済・産業波及効果という観点等もあってもいいのかも知れない。いずれにしろ、県議会の改革等もそうだろうし、国政における新政権の国政運営・政策実行等に対しても、最終的には県民(国民)の皆様が自主自立的に評価・判断されることであろう。


 因みに、「政治資金収支報告書のHP上の公開」という項目達成のため、先月、公開させて頂いたのだが、その評価が、「全面公開と書いてあるのに、各項目が詳細に公開されていない」という厳しいご指摘を受けた。まぁ、ちょっと細かいことを言うようで申し訳無いが、マニフェストには「全面的公開」と書いている。公開の方法や範囲はあくまで、周囲の方々に迷惑が掛からない範囲で、他の政治家等のケースも参考にさせて頂きながら、判断させて頂いた。