東京世田谷区・下北沢に肉巻きの店「ニックンロール」というのがあるらしい。最近、テレビ等で取り上げられて、行列が出来ているらしい。

 その近くに、「元祖・肉巻き本舗」という本県出身の店もあるらしい。ここも繁盛しているらしい。肉巻きおにぎりはお陰様で、メディアやコンビニ等でも常時取り上げて頂き、全国的に周知が進んでいるみたいである。

 

 twitterなどでは、全国からの情報が寄せられる。その中で多いのが、「知事のイラストが掲げてあるが、本物か?」という指摘である。本物か?偽物か?は分からない。そもそも、肉巻きおにぎりに本物とか、偽物とかあるのだろうか? 仮に、本家本元が最初に開発した肉巻きおにぎりが本物であるとするなら、知的所有権等確保の問題が絡んでくるのだろう。

 別に「チキン南蛮」が特許申請や商標登録等をしていないことと同様、恐らく「肉巻きおにぎり」もそういう法手続はしていないと思うので、基本的に本物や偽物といった概念・定義は無いものと思う。

 要するに、安くて美味しいかどうか? 商品開発力と経営努力等の問題であろう。


 僕に似たイラストが掲げてあることに関しては、何度も案内するが、決して県や知事が公式・特別に推奨・推薦した産品では無い。県のブランド産品や優良県産品制度(「み」のマークが付いている・現在38品目認証)は別途設置してあるので注意・認識して頂きたい。

 イラストを付けるのは自由であるが、業者さんには、品質管理等十分に配慮を頂きたい。

 ただ、「肉巻きおにぎり」「チキン南蛮」「レタス巻き」等は本県発祥なので、その事を認識頂くために、様々な機会を捉え、PRさせて頂いている。


 これもtwitter情報であるが、完熟きんかん「たま王」というのがあるらしい。宮崎県は完熟きんかん「たまたま」である。「たまたま」より「たま王」の方が凄い感じがする。これは、「やられたな」という感じである。

 ヒット商品が生まれれば、コピーや偽物が出回るのは、勿論好ましく無いことだが、社会の法則であり、人間社会の必然である。

 その内に、「たま姫」とか「たま大王」、「たま将軍」「たま法王」「たま殿様」「たまキング」とか、様々な商品名が登場して来るのだろう。まぁ、真似されるのは、一流の証でもあろうが。