「諦めない!」という姿勢・思想を、最近、非常に重要だと位置づけている。
 原さんの練習風景をドキュメントで見て、驚いた。監督の檄が凄かった。本人はもう死にそうなのに、「まだまだ、息が上がってない!」とか、本人全力で最後詰めているのに、「遊んでるじゃないか! 遊ぶな!」とか、それはそれは厳しい怒号である。そして、原さんの足の指の爪を見て、すったまげた。それは、最早、爪では無かった。やはりあれくらいの練習をして初めて、マラソンは走れるのだろう? しかし、ラドクリフやヌデレバの実力はそれ以上なのだ。世界はやはり恐ろしい。そして勝負の世界は非情である。しかし、決して「諦めない」で走った彼女の姿には、やはり感動を覚えざるを得なかった。
 関係無いが、個人的には女子棒高跳び、ロシアのイシンバエア選手が気になっている(笑)。100ハードルのジョアンナ・ヘイズ選手にも泣いたな~
 しかし、今度の総選挙。一体どうなってるのか? 亀井さん(広島6区)にホリエモンをぶつけるって?・・・・・・・・・
 確かに、衆議院議員は選挙区・地元利益の代表ではなく、原則的・法的には国民全体の代表と位置づけられているから、必ずしも地元(出身地)を選挙区にしなくても良いとは思うが・・・・・・・・しかし、それにしても・・・・・・・
 有名な料理研究家や著名人など、様々な世界から、様々な利益の代表者を候補者として出すことは民主主義の立場からは間違いではないと考える。しかし、「誰でもいいのか?」という議論も同時に出て来るのは否めない。
 造反組みには、今後、自民党本部からの締め付けが益々厳しくなるだろう。別に、僕は自民党造反組みの賛同派では、殊更無い。しかし、この国の未来を考え、国民利益を第一義に、そして自らの政治理念に忠実に、最後まで「諦めず」に信念を貫いて欲しいと思う。それは、勿論、郵政民営化賛成の候補者にも言えることであるが・・・・・・・・
 いずれにしろ、我々国民がしっかりとした選択の目を持つことが重要であると考える。
 世界陸上を、そして「政局」を見て、「諦めない」ことの重要性を痛感した次第である。僕は、諦めない!何もかも・・・・・・・・
 さぁ、大阪桐蔭と駒大苫小牧の試合である。勿論、「諦めない」方が勝つのであろう。