早川と鳥肌実は同期らしい。その昔、六本木のライブに一緒に出ていたらしい。その時、鳥肌は大阪から通っていて、キセルで来ていたらしい。最初、現在のようなネタをやっていたが、全然受けず、イッセー尾形さんに憧れ、イッセーさんのような一人芝居に芸風を変えたらしい。しかし、それも全然受けず、また最初の形に変えたのだそうだ。様々な紆余曲折を経て今日があるのだろう。 その弟子に「JAN相見」という芸人がいて、日大の農獣医学部を出た奴がいる。彼がまた変わっている。 彼はこの10年、精神科に通っているのだそうだ。そりゃ反則だよ・・・・・本物じゃん。プロじゃん、って感じ。ここ最近、笑いの番組をよく見ている。今日も12チャンネルの昔の漫才から若手までの漫才までを紹介している番組を見た。やすきよさんから、Dondokodonまで・・・・・・言っちゃ悪いが、あんまり面白くなかった。 しかし、最近、お笑い芸人がやたら多くないか? 紳助さんがやっている「M-1」なんか見てても、物凄い数の芸人がいる。世の中が豊かになったせいか、それとも不景気なせいか・・・・・20年前の漫才ブームの時より多いのではないだろうか? 関川教授が言うに、「子供が、芸術家になりたいと言ったら、一度は反対しろ。それでも諦めず、陰でやっているようなら、芽があるのではないか」成る程。でも、昨今、子供が芸人・スポーツ選手・音楽家・美術家の類になりたいって言って反対する親がいるのだろうか? 逆に、親が自分にはできなかった一筋の幻想や夢を追って、子供に薦めるケースも多いのではないだろうか? まつ、そんなことどうでもいいか・・・・・・そうだ、クンちゃんと漫才やろう。