25日(月)都内某大学病院で引き続き人間ドックに入った。今日は循環器系やその他様々な箇所を更に細かくチェック。結局朝9時から15時30分まで掛かり、学校に行けなかった。辛い。新学期が始まって、月曜休みはこれで2度目だ。非常に厳しい。5月9日(月)も大阪の仕事で休まなければならない。いや~痛い。
ところで、23日(土)の人間ドックとき、僕の心拍数(脈拍数)は朝の時点で42。普通は60~100くらいらしい。因みに、名古屋国際で優勝した原選手は通常時確か38とか言っていた。正にスポーツ心臓、超人である。
今日の午後の心拍数は、午前からいろいろと動いていたので最初が58。そこから心拍数が120に上がるまで自転車を漕がなければならないのだが、いくら漕いでも110前までしか行かない。先生から「通常なら5分、掛かる人でも10分で120くらいまで上がりますから大丈夫です」と言われたが、上がらなかった。「自転車には段々かなりの負荷が掛かります」と言われたが、どれが負荷なのか分からなかった。それくらいでは汗もかかないし呼吸も乱れなかった。これを負荷というのなら、普段僕等がやっているインターバルは一体何なのか? 先生に、「普段、運動とかされてますよね?」と聞かれ、何故か正直なことは言えず、「はい。ジョギングなんかをやってます」と答えた。検査しながら、とても普段の練習メニューを申告する勇気は無かった。
それにしても病院というところは何と人の多いことか。朝から凄い人手である。待合室などは立錐の余地も無いほどだ。僕は余り病院に行き慣れてないので、どうやって動いていいやら思わずあたふたしてしまう。ましてや、テレビでは丁度尼崎の列車事故の模様が映し出され、救急病院の喧騒が生々しく伝わって来る。しかし、こちらも同じく救急病院なので、ひっきりなしに救急車が入って来るのだ。その喧騒の中、一瞬今僕がいる現場がテレビに映し出されているのではないかと錯覚するほどだった。
尼崎もそうであるが、救急医療の現場というのはつくづく大変な仕事であることを痛感した。根気、気力、体力、判断力、冷静、専門知識等々、あらゆる面での高度な技術や人間性(力)が要求され、かつ失敗が許されないという過酷な場所である。現場で作業・治療なされる方々を改めて心からリスペクトした一日だった。
検査結果はまだ出ないが、ちょっと自分に負荷を掛けたくなって、病院が終わってからインターバルをやった。2000(7分7秒)+1000(3分20秒×2)+500(1分35秒~40秒)2本。計19km。負荷は、検査の自転車の100倍くらいに思えた。でも今日は抑え気味にやった。5月2日の検査結果が出るまでは一応余り無理をしないでおこうと思う。ていうか、もう十分無理してるし・・・・・・・・・・これを先生に言ったら、卒倒されそうだ。でも、心拍数はきちんと120まで上がっていたと思う。インターバルで検査すれば良かったかも知れない。