宮崎県学生寮

　５日（月）　大阪から東京駅に着いたのが大体午後３時。それから走って、御茶ノ水のＭＩＺＵＮＯの本店に行き、靴（ランニングシューズ）を買った。それから尚も走って市ヶ谷の宮崎県学生寮を見に行った。ビックリした。市ヶ谷の一等地に聳え立つまるで高級マンションのような建物だった。高さは１０階で、外から見るとお洒落にデザインされた建物であった。その半分は県の職員寮になっている。同級生の川畠君が家族で住んでいると思うのだが、随分良い所に住んでいるな～とつい羨ましくなった。宮崎県は公務員天国度全国１位というのも肯ける気がした（笑）。これで家賃いくらなんだろう？　普通だったら、市ヶ谷辺りのマンション、２ＬＤＫくらいだったら、１５万～２０万円はするだろうな～今度、川畠君に会ったら聞いてみよう。もしかしたら宮崎県庁のＨＰに公開されてるのかな？　何と言っても県民・国民の税金で建てているのだからな～
　丁度寮長がおられて少し話した。僕が「入寮したいんですけど・・・」と言うと、寮長さんは大層驚かれていた。話しを聞くと、収入やその他の入寮規定に反する部分があり、入寮はちょっと無理のようだ。でも寮長さんは「東さんのような方に入って頂いて、学生をびしっと締めて、引っ張って頂きたいんですけどね～・・・・」なんて仰っておられた。何でも最近の寮は、都市部の生活の多様化に伴い、門限などは特に決めていないらしい。夜中のバイトとか、夜間の学校とかあって、あまり制限できないらしい。暗証番号で玄関のオートロックは開く仕組みらしい。一生懸命勉強する学生はほんの一部で、後はバイトか遊んでいるらしい。まぁ、僕が現役の頃もそうだったから大きなことは言えないが・・・・・・・朝と夜の決まった食事も、１００人中、３～４人しか食べないらしい。部屋は二人部屋で、同じ高校から仲の良い友達同士で入っても、大体半年くらいで喧嘩別れしてしまうのだそうだ。まぁ、気持ちも分からないでもないが・・・・・・・寮生活も色々あって中々大変そうだ。
　その後、市ヶ谷八幡にお参りし、新宿から渋谷を回って家の近所の下北沢のサウナまで、ざっと２２ｋｍを走った。信号待ちなどもあって３時間以上かかったが、中々面白い旅だった。