聞く所によると、人は毎夜夢を見るのだそうだ。夢を見ないというのは、実は忘れているのだそうだ。最近、よく夢を見る。見ると言うより、覚えているのだ。フロイトは、夢にはその人の深層心理が現れると言った。つまり、夢でその人が普段考えている事や悩み事が分かるというのだ。そこで、今日は僕の夢を発表する。朝起きると、突然、キムタクになっているのだ。全身キムタクなのだが、髪の毛だけが元のそのまんま東なのだ。そのまま局のスタジオに行くと、驚くなかれ、中居君が吉本のホンコンさんの顔になってたり、香取君が顔だけ相撲の朝青龍になっていて、ファンやスタッフがパニックになって逃げ惑う、という夢である。別の夢はこんな風である。ウルトラマンが老人になっていて、僕が介護をしている。少し痴呆症ぎみのウルトラマンは、「ジュワッチ!」と叫びながら街を徘徊する。追っかけるが、さすがウルトラマン、歳をとっても走りが速く、中々追いつけない。飛べばいいのに、ひたすら走るのだ。時々、スペシウム光線を出すのだが、出し方を忘れたのか、手を十字型にせず、×印にしたり、T字型にしたり、丸くしたり、色々やってみるのだが中々光線が出ない。そのうち、何を間違ったか、自分にスペシウム光線を当て、「ジュワッチ! アッチッチ!」と叫んだりするのだ。他には、巨人の松井選手が大リーグに行った。そこまではいい。所が、何故か覆面を被り、ヒールになっているのだ。バッターボックスで口から火を吹き、意味無くバットをへし折ったりするのだ。全く変な夢である。僕は、とっかおかいしのかな? 夢判断ができる方は、一度分析して欲しい。