7日(金) 雨だったので、駒沢の室内トレーニングルームのトレッドミルで走った。トレッドミルの最高速である時速16kmで5分走るトレニーングを時々入れ、全部で50分、約10km走った。室温、25℃くらいで、暑かったので物凄い汗をかいた。おまけにビニール製のアンダーシャツを着ていたので、人間はこんなに汗が出るのだろうか? と思えるくらい汗をかいた。
 翌8日(土) 駒沢を15km走。 風が強く、さすがにインターバルはできなかった。走り終わって、体重を量ったら、何と54・8kgだった。フラフラ~ ここの所、何となく食欲が無かったのもあってか、54kg台というのは、初めてである。その後、便所に行っておしっこをしたら、どす黒い赤色の尿が出た。 驚きで一瞬気絶するかと思った。どうも、血は苦手である。恐らく、疲れ、ストレス、水分不足であろう。慌てて、水分を大量に補給して、暫くしたら一応尿は元に戻った。 
 思えば、血尿は96年以来、久々である。96年2月、沖縄マラソンの途中、30km地点で血尿が出た時は、本当に驚いた。初めてだったので、慌てふためいた。 あの時、東京に帰ってから、あらゆる精密検査を受けたが、結局原因は分からなかった。 あの時は、暫く練習を休んだ。しかし、今回はそう言う訳にはいかない。 レースは3月29日。直ぐそこに迫っている。
 そして、今日、9日(日) 決死の覚悟で、代々木公園を走った。代々木公園を走るのは久々である。 確か、4年振りくらいではないだろうか? 今日は、代々木のNHK裏手の陸上競技場のトラックを使わせてもらい、インターバルを何本かやった。 北風が強烈で、とても辛かった。その後、便所に行ったらまた血尿! 思わず悲鳴が出た。「ぎゃぁぁぁ!」 トラック内の公衆便所から突然悲鳴が聞こえたので、係りの人が飛んで来た。「どうかしましたか?」「い、いえ、何でもありません!」という僕の顔はきっと引き攣っていたのではないだろうか? NHK、BS放送の「ニッポンの歌」を観るためのお客さん達が、NHKビルから長蛇の列を作っていた。そのお客さん達も不思議そうにこちらを見ていた。とても恥ずかしかった。
 しかし、この身体、大丈夫だろうか? 医者に行くべきか? いや、もうちょっと様子を見てみよう! しかし、何となく荒れ模様の3月である!