本日正午から、大隈銅像前にて、来る11月3・4日に開催される「早稲田祭2002」のPRイベントを行った。このイベントに参加するのは、これで2回目である。学生スタッフの一員として、勿論ボランティアである。大隈銅像前には、1000人以上の学生が集い、数社のメディア関係者も駆けつけ、賑やかにそして華やかに執り行われた。僕とアナウンス研究会の女学生とで司会をし、各サークルの紹介や応援で盛り上がった。万歳同盟サークルのネタ、チアリーダーのファルコンズの演技、ジャズ研の演奏、よさこい同好会の舞、ミス早稲田嬢登場等、俄然盛り上がった。学生の自主的な完全自治と運営で開催される今回の早稲田祭。さてさて、どんなドラマと感動が生まれるのか、今から、本番が楽しみである。
 その後、3限の授業に出たら、後ろの学生に、「さっき見てましたよ!」なんて言われ、ちょっと気まずいやら、照れるやら・・・・・・・・・・思わず、逃げ出したくなった。
 しかし、今期、行政学、社会学、政治学原論等、全部教場試験。厳しいね! 金曜日の財政学と政治学研究は、仕事で教場試験を受けられないことが決定! つ、辛い! 本当に、自転車で逃げ出したいくらいだよ! 
 そこで今日のテーマ「逃げる」である。 本日の新聞読んでたら、福井から鹿児島まで、自転車で逃走した犯人が捕まったという記事が載っていた。凄いね。何でも、車で追突事故を起こし、そのまま自転車を盗んで鹿児島まで逃げたらしい。何だか、凄いエネルギーを感じる。ロマンも感じる。ここまで逃げたら、大したもんだ。事故ったくらいで、鹿児島まで逃げるだろうか? これは、何かから逃げるというより、もう既に何かを追いかけている状態だ。所持金3万円で、800キロを、一目散なのである・・・・・・・それも、自転車で。信じられない。途中で事故ったら、どうするんだろう? また、逃げるのか? しかし、この犯人を捕まえた奴は、本当に感性の無い奴だ。そのまま逃がしてやれば良かったんだ。どこまで逃げるのか? 彼は、どこを終点とし、どこで逃げ切ったと判断するのか? とても見てみたい気がする。 鹿児島から、海を渡るのか? Uターンして、福井に戻るのか? 地球を一周して、「あれ?逃げたのに、元に戻った!」なんて・・・・・壮大なドラマである。 「逃げる」 この行為に至る気持ちのプロセスは分からないでもない。いや、大いに理解できる。人間は常に、何からか、どこからか、誰からか、逃げたいと思っている。いや、厳密に言うと、逃げている。只、逃げていないと思っているだけなのだ。 それは、意思的に逃げないのか? 逃げれられないのか? 何故? どうして? 分からない・・・・・・逃げても、逃げ切れないと諦めているのか? そこに、逃走用の自転車が無いからか? あったら、どうだ? 坂道でもスイスイ上れるパッソーラなんてあったら、人は果たして逃げるだろうか? きっと逃げないだろう。 バイクがあったらどうだ? 車は? 一輪車はどうだ? スキーの板だったら? 象だったらどうだ? ドクター中松のジャンピングシューズがあったらどうだ! 彼はきっと逃げるに違いない。中松印のジャンピングシューズでぴょんぴょんと走って行く背広姿の彼。「どこ行くんですか?」と声をかけると、「逃げてるんです!」 「そうですか? じゃぁ、気を付けて~頑張って!」なんて激励されたりする・・・・・・・・・・・そもそも、多くの宗教倫理や社会道徳は、困難などから、逃避することよりそれに立ち向かうことを善と位置付けた。果たして、そうだろうか?・・・・・・・・・ここまで書いて、あ~~~じ、時間が無い! この後、ここの教室は授業で使うらしい。 続きは、また・・・・・・・・・僕は、これから実行委員会だ。その後、「今泉さんを囲む会 しょの2」である、あ~忙し、忙し!