4月20日、都農町での第一例目疑似患畜確認から丁度一ヶ月が経過した。先月20日に疑似患畜確認第1例目が報告されたので、直ちに県防疫対策本部を立ち上げた。
22日に川南町・都農町役場や埋設現場・消毒ポイント等視察。27日に民主党・農水相・自民党へ陳情・要望。その時点で、確認は7例。殺処分対象家畜は1,000頭余りだった。
今回の本県での口蹄疫の問題、初期の頃から全国的に殆どと言っていいくらい報道されていなかったが、今月10日、赤松農水相が来県された辺りから徐々に報道されるようになった。
同時に、県や国の初動防疫体制・対策や第一例目とそれ以前の疑似患畜に関しての獣医師の対応の瑕疵等を追究する報道も目立つようになってきた。いわゆる犯人捜しである。余り言いたくはないが、このような場合、メンタルダウンや場合によっては自殺者が出るケースもある。
獣医師による初期の疑似患畜確認においては、19日付けの朝日新聞の1面、「教科書と違う初期症状、獣医師悔やむ」というタイトルで掲載された記事の内容がほぼ客観的で真実に近い事実であると思う。
数多くの専門家や獣医師からも、1例目も6例目も初期の臨床症状では口蹄疫と判断するのは極めて困難だっただろうという所見が示されている。
いずれも疫学チームの分析調査の結果を待つ必要があるだろう。
本日までの新たな疑似患畜は、5例。殺処分対象は3,987頭。場所は都農町・川南町・高鍋町・新富町。
これまでの疑似患畜・患畜確認は累計131例。殺処分及びその対象家畜は牛・豚・山羊合わせて118,164頭。
これまで「宮崎県口蹄疫被害義援金」「ふるさと応援寄付金」等或いは県や市町村に直接、多数のご厚意や善意が寄せられている。本当に有り難いことである。この場を借りて厚く御礼を申し上げたい。
また、店頭に募金箱を設置したり、自社HPを活用した募集など、県内外の多くの方々が、自らすすんで「義援金」を集めることへの協力・応援も頂いているところであり、皆様の浄財や支援が農家や関係各位の大きな支えになり、勇気や希望になっていると思う。
ここに深く感謝申し上げますと共に、引き続きのご協力をよろしくお願い申し上げます。
尚、詳しくは、県のHP等をご覧頂ければと思います。