背伸びした路地
これはまだ、今回の舞台稽古がこんなにもハードだったと予想すらしてなかった
1週間ぐらい前に書いた文です。
まだ、のほほんとしていた自分の文を懐かしくながめていましたが
勝地くんからの強烈なラブコールにお応えする形で、アップします。
おしゃまblogに出たがる俳優さんの、勝地涼くんと遊ぶ時は、いつも
何か目的を持って臨みます。
先日は、”それは、OLのような1日で”というタイトルに二人で臨みました。
役者にとって芝居は、何かの媒介ではなく、本質を炙り出していく作業でもある事を
知ってる僕らならではの、本気じみた、遊びでした。
もちろん、荷物は財布一つで、それは手に持って、いつも通り、
OLのようなランチに相応しい(と思っている)、麻布十番からスタートしました。
(僕はランチが好き。毎日、誰かしらとランチをしています)
メールが届きました。
(着いちゃった)
後ろにいますと。
(着いちゃった)
都心におけるランチのアテンドなら、任せてくれと胸を張る、僕ならではのそれは
味、コストパフォーマンス、居心地、全てが完璧でした。
食後のコーヒータイムで僕らは、それもいつも通り
お互いのリスペクトポイントについて語り合いました。
そして、美意識に対しての話になり、おしゃまが思う
おしゃまスパ、青山のSINCERE GARDEN へ彼を誘いました。
(シルバーなんたらに関係なく、いつも歴史的大渋滞なPRADAの前の道を外して、ナビゲートするおしゃまをみて、彼はまた、リスペクトしたにちがいないな、と思いました)
そしてそれは、いつも通り、とても気持ちのいいものでした。
気持ちがいいので寝てしまいそうだ、と寝たらもったいないの天秤に、僕はいつも悩まされます。
すると、そこにおしゃま大臣、小栗旬くんから電話が鳴りました。
それは、OLのような1日の最後には相応しい、先輩からのお誘いでした。
先輩にご馳走してもらうお肉に、我々は舌鼓を打ちました。
散々若いころに、群れて遊んでいたメンバーが、今はこうして集まってる感覚に変わってきたのは
それぞれがそれぞれである前から知っている友人を
安心ではなく、心強さに変わっていく感じが
僕にとっては、非常におしゃまに思えました。
今日もたくさんの本質の炙り出してしまったなと、
そしてこれからも、風をあつめていって
最後には、はっぴいえんどになればいいな。
町のはずれの♪って感じになれば。
また、次のおしゃまでね!