【ご相談】オーナーが床を補強する必要あるのか | 『不動産』と『建築』のご相談【備忘録】

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一級建築士/宅地建物取引士/ファイナンシャルプランナー
福祉住環境コーディネーター/一級建築施工管理技士
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【ご相談】
ビルをフロア貸しにしています。入居者向けにオーナーが床の補強をする必要があるでしょうか?

【回答】
現状を説明することができれば、オーナーが特に補強をする必要はありません

【詳細】
私が所有しているビルを、フロア貸しにしています。
このたび空室が出たので募集をしたら、入居希望者から「床がどのくらいの重さに耐えられるのか?」という問い合わせがきました。
ビルのオーナーは、テナントの要望に応えて床の補強工事をすることも有るのでしょうか?

今回は、このようなご相談でした。

結論から言いますと、オーナー側で工事を行うことは、通常はございません。
ただ図面等で、建物が耐えうる床加重を説明する必要はあります。

そして、、、
そこからどう進めるのか、また進めないのかは、両者の話し合いになります。
現場においての契約作業は、実はここからの調整が一番難しいところになのです。

ビルに競争力があって、この申し込みを断っても直ぐに決まりそうな好物件であれば、オーナーは強気の条件で進めることができます。

ところが、ビルに競争力がなく、どうにかして今回の申込者に借りて欲しいという内情があると、条件の交渉を始めなくてはいけません。
この交渉とは、
・入居する場合、どちらが何を費用負担して施工するのか?
・退去する場合、どのような状況に戻して退去していくのか?
このような内容になります。

このように、物件の管理状態によっても賃貸契約の交渉力は違ってくるのです。

不動産オーナーが、常に強気の立場で貸せるような状態に保つことが、理想の不動産経営と言えます。

日頃から、強気で貸せる状態を保てるように心掛けたいものですね。
 

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