こんにちは。この指とまれ農場の中井です。
今年も、参加型お米作りの「農業教室2018」が再来週から始まります。
(現在、参加者募集中です!!!)
それに先駆け、今日は「塩水選」と「浸種」をしました。
まずは準備。
卵の浮くくらいの濃い塩水を作ります。しょっぱ!
何パーセントかは忘れましたが、
要は死海に人間が浮くように、
濃い塩水に種もみを浸けると、
比重の軽いものが浮いて、
比重の重いものが沈みます。
沈んだ比重の重いものは、中身も良く詰まっているので、
それを種として使うというものです。
で、塩水に浮いてます。
卵…
UFOか!
そこに種もみを浸けますと…
理論通りに重いものが沈み、軽いものが浮いてます。
今回は、中々優秀です。
うるち米ですけど。
浮いたものは取り除き、重いものだけより分けます。
しかし!
昨年の農業教室で育てた、もち米を浸けてみると…
殆んど浮いている…
ヤバいくらいですね。
90%以上が浮いてる…
来年は一度種を更新した方がいいかもしれません。
これで塩水選は終了。
後はネットに入れて、ひたすら水で洗います。
次回4月15日が種まきですので、それまで毎日水を代えて行きます。
そうすることによって、芽が出やすくなります。
またずっと同じ水だと、籾が酸欠になってしまいますので、
(水も腐ってきますし…)毎日変えてやります。
これが浸種です。
去年は農業教室でみんなと一緒にやりましたが、
今年は従来に戻って、少しお気楽です。
それでは15日に。
その前にこの週末は野草積みですね。
この指とまれ農場で会いましょう。
中井でした。