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たびらてん日記

仲良し天然夫婦が、在住1年のニューヨークから、シャスタ山
→サンフランシスコ
→ペルー
→メキシコ
→キューバ
→日本へ!

無事に日本に帰国するまでの、自由気まま旅行記!!!

「たびらてん」とは、中南米「ラテン」を「旅」する。

久々の投稿、ひでっちです!

日本に帰って、ようやく落ちついてきたので、続きします。

グアナファトを発ち、メキシコシティ経由でカンクンへ、カンクンで一泊して早朝キューバへというスケジュール


ここでトラブルが続きます。

まず、乗り継ぎのメキシコシティからの飛行機が遅れに遅れ、3時間くらい。カンクンのホテルに到着したのは深夜1時過ぎ

ちなみに AERO Mexicoという飛行機です

CASA KIN ホテルというより、 大きなご自宅に泊まらせてもらってるかんじ


オーナー夫妻もとっても優しく、お庭もお家もとっても可愛い

しかし、深夜に到着、翌朝5時暗いうちに出発、、
めっちゃもったいない、
ここで朝食食べたかったーー


で、キューバに入るためのツーリストカードをニューヨークでは手に入れることができず、メキシコ カンクンからのツアーに申し込んだ。(今から悪口になるから、ツアー会社の名前は伏せます)
その車の迎えが朝5時


ところが、5時過ぎても車は来ない!
どうにかこうにか緊急連絡先に電話が繋がった。

ドライバーは、私たちが出て来ないから帰ったどのこと

何!!??

ふざけんな!

こねーじゃねーか!


この宿は、大通りから、小道に入る。少しわかりにくいけど、、まさか!


再度お願いし、
危ないから、大通りまで出ることにした。

真っ暗な砂利道15分
二人で旅行バッグ両手に持ち、ヘトヘトに
(ちなみに、大きい方のバッグのタイヤが破損した)

ようやく車が到着
ドライバーは、「ソーリー、ソーリー」



さて、空港に着き、搭乗を待つ


昨日同様  3時間待ち
慣れてきました^_^



そしてハバナに到着!


ツアーの空港アシスタントが待ってて、
急かされながら大切な両替をした
(キューバはクレジットカード使用できないから、現金は生命線なんだ)

で、そのアシスタントは、車が待ってる、とか言いながら、止まってる普通のタクシーのドライバーと話しをし、これに乗ることに


車内では、アシスタントが自己紹介し、タクシードライバーを、今日のドライバーの〇〇です。よろしく!って

なんか下手な詐欺師みたい


で、ホテルに到着


ツアー会社が用意したホテル
3星らしいが、ポーターもいない。環境も悪そうなとこ

ちなみに、地球の歩き方では、ハバナホテル紹介は、5星、4星しか掲載されてないのは、そういう意味か!


アシスタントがフロントを案内し、「じゃあ」って、
帰ろうとする。
「おいおい、チェックインまでやってくれるんじゃねーの?!」

フロントも、この旅一番めっちゃ不親切

これがキューバか、社会主義国の洗礼かって

エレベーターも2台のうち、1台故障し、従業員も乗ってくるから、なかなか乗れない。

凹みながら、部屋へ

角部屋 海が見えるが、なんか病室のよう


ここで、二泊、、

楽しみにしていたキューバが崩れ去る
今まで楽しかったたびらてんも、全て崩れ去る、、

睡眠不足のりえっちは、そのまま寝たいって。


俺はこのままでは、まずいと思いながら

キューバの目的の一つ
クバーノ (キューバンサンド)を食べに行こう!


キューバは街中でwifi使えず、ホテル内も有料時間制wifi
しかもロビーしか繋がらない

ロビーで美味しい店聞いたが、教えてくれない、、

仕方無いんで、一人 街にでた


汚い路地裏やらを歩いて10分程度

それらしい店を発見



クバーノを注文


あら?
なんか違う


映画 シェフ に出てくるクバーノ
ニューヨークで何軒も行って食べてたものと違う、、

こんな感じでプレスしてホットサンドのはずなのに、、


はてなマークのまま店を出た。




で、歩いてて、閃いた!


ホテルを変えよう


そのツアー会社の日本でお世話になってる人に相談した。
wifi繋がらなくても、SMSは繋がった!
で事情を説明し、5星のおすすめホテルを抑えてもらった!


でも問題はそのホテルに支払う現金が足らないこと、、


まあ、なんとかなるかって、
りえっちと荷物をまとめ、タクシーで向かった先がこちら
場所も市内中心で、全然違う


ところが、予約はされてない、と言われ、2時間くらいやり取りし、部屋に入れることになった。

お金は?

なんと、そのホテルは、クレジットカードが使えた!
助かった!!



部屋で少し落ち着き、


親切そうで気が効くポーターさんがいたので、聞いてみた。

ハバナ1のキャバレー トロピカーナ に行きたいんだ


(昼間、ツアー会社にお願いしたが、当日は無理って言われてたのだ。)



ポーターさんは、今から予約無しで入れるかわからないが、タクシードライバーに説明してくれ、

入れなかったら、そのままホテルに連れ戻り
入れたら、終わるまで待って連れ戻るようにって


で、しかもこのタクシーは
クラシックカー




トロピカーナに着くと、ドライバーさんは、マネジャーらしき人に交渉してくれ、奥の部屋に通された


で、説明された後、案内されたのは


最前列の席!




まじかぶりつき^_^






2時間ほどショーを楽しみ、
待ってもらってた  クラシックカータクシーでホテルに戻った。


つい夕方まで、絶望して真っ暗だったキューバとこの旅が、ホテルを変える事で、一気に反転した。





これが  人生
人生は自分が描いたようになるんだ
って実感した。
キューバ初日でした






 

この番組は「ラテン」を「旅」する「たびらてん」が提供しました。