10月12日~18日の政治的動き
10月12日 GICの国連特別代表のTiébilé Draméが、記者会見を行う。 その中でDraméは、10月6日のGIC会議による大統領と首相の指名は、8月9日の四者が署名したマプト合意における議席配分に基づく結果であることを述べる。 ムンザ・ルワンデフ前暫定政権首相が、国務院(le Conseil d’État)に、10日の首相の更迭を新首相を指名した大統領令の執行停止と無効を求める二通の請願書を提出する。その請求書の中で、ルワンデフは、10月6日のGIC会議について四者全員の署名が終わっていない現在、ラズエリナが暫定政権大統領としての資格を持たないこと、またその大統領によって指名されたMangalazaもまた首相の資格を持たないことの確認を求める。
10月13日 国連、アフリカ連合、南部アフリカ開発共同体(SADC)の仲介により、スイスのジュネーブにおいて、ラズエリナ、ラヴァルマナナ、ラツィラカ、ザフィ・アルベールの四者による再度の会談の開催が決定される。 FCD、RPSD Vaovao、FANILO、AKFM、VAMの五党の代表が、ラズエリナとルワンデフの和解を促すと共に、Mahazoarivoの首相官邸においてルワンデフに対し暫定移行政権における移行最高評議会の議長に就任するよう要請する。 チュレアール市庁舎内において、ルワンデフ支持者たちが、今後の対策を話し合う会合をもつ。
10月14日 les Forces du Changementの五党の調停により、前首相ムンザ・ルワンデフは、移行最高評議会(le Conseil suprieur de la transition CST)議長への就任を受け入れ、ラズエリナ暫定移行大統領と会見することになる。 スイスのジュネーブにおける四者会談が、17日~19日に開催されることになる。
10月15日 午前、アンブヒツルヒチャの大統領府において、ラズエリナとルワンデフが1時間ほど直接会談を行う。会談の内容についての公式発表はないものの、ルワンデフが移行最高評議会議長への就任要請を受諾した模様。 TIMの代表者が、ラヴァルマナナは、10月6日のGIC会合の合意を承認するためだけのジュネーブでの四者会談には参加しない意向であることを明らかにする。 アメリカが、アメリカ向け輸出アフリカ諸国の組織であるAGOA(Africa Growth Opportunity Act)の2010年加盟国を、12月に発表することを明らかにする。マダガスカルは、現在AGOAの資格を停止されている。
10月16日 ラツィラカとラヴァルマナナが、スイスのジュネーブには行かないことを公式に表明し、四者会談がキャンセルされる。 10日にムンザ・ルワンデフから提出されたルワンデフ首相を更迭しエウゲネ・マンガラーザ新首相を指名した大統領令の執行停止と無効を求める二通の請願書について、国務院(le Conseil d’État)が、10月22日に回答することを明らかにする。その結果、22日まで、10日の大統領令は保留扱いとされる。
10月17日 公式発表はないものの、11月3日または5日にエチオピアの首都アジスアベバで再度四者会談を開催する方向で調整が進められる。