おはようございます
時々このブログでも我が家のばぁさあのネタを書いておりましたが、新年早々、またまた入院しております。
今回は、細菌性肺炎。
肺炎としては、4回目の入院です。
ちょっと心配な状況ではありましたが、今は、一般病棟にも移り、少し落ち着いてきました。
今回、ヘモグロビンの数値が少ないということで、輸血もしました。
輸血する姿を見ていると、どなたかの血を頂いているんだなぁ~としみじみ。
命を繋いで頂けたことに、感謝の想いが湧いてきました。
毎日、病院へ通う日々は、いつ何が起きるのかわからない状況ではあるけれど、私はすごく充実しているんですよ。
もちろん、疲労はあるけれど、なんともまぁ自己満足な話ですが、ばぁさまのお世話が出来ることが、嬉しいんです。
憎しみ合った?!頃から考えると、想像を絶する状況です。
思えば、ばぁさまとは、ほんとうにたくさんの事件や出来事がありました。
鍛えられたというか、学ばせてもらったというか、私の人生に大きな影響を与えてくれた人です。
ばぁさまが、何をどう思っているのかはわからないけれど、私の中では、充分に満足な関係で、何の悔いもありません。
でも、色々考えさせられます。
良くなることがばぁさまのしあわせなのだろうか?
嚥下機能が低下しているので、今後ご飯が上手く食べることが出来ないかもしれません。
今、鼻から経管栄養を入れているから、回復したけれど、施設では経管栄養をやってもらえないので、退院=管を外すことになります。
つまり、上手く食べれないのであれば、栄養が取れず衰えていき、再度誤嚥性肺炎になるリスクがあるのです。
ばぁさまは、何ひとつ自分の意思で選択肢を選ぶことが出来ません。
生きているけれど、生かされています。
これもばぁさまの人生なのかもしれないです。
でも、解ったことがあります。
ばぁさまがこの世で貢献できることは何もないけれど、少なくとも主人と私にとっては、生きていてくれることが貢献なんだと思いました。
それを言葉で伝えようと思うと、泣きそうになって言えませんが、心の中で毎日伝えている今日この頃です。