こんにちは中野です。

 

最初に

当ブログでは、皆さまの行政書士合格に役立つ情報を自分の経験を踏まえてご紹介します。受験勉強でやってよかったこと、失敗談などを説明しますが、これが聞きたい、もっと詳しく教えて欲しいなどがありましたらコメント欄でお知らせください。



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では本日のお話です。

 

前回は「模試を受けているとき」の話をしました。


今回は模試を受けた後」の話についてお伝えします。




 

模試を受けた。点数は○○だった。

 

全然できなかった。

合格点までもう少しだった。

合格点を超えた。で終わりにしてはいけません。

 

では何をするかをご説明します。

 


①分析をしましょう

科目ごとに何点取れたのかは最低限確認すべき内容です。


行政書士試験で一番重要な行政法の5肢択一は

19問出題されて76点分の配点

民法の5肢択一は9問出題されて36点配分

です。それぞれ何問できたのか。

この2つで112点の配点があります。

行政法、民法が出来たかどうかが合否を分けます。

 


②目標に対してどうだったのか

「模試を受ける前」で科目ごとに目標を決めましょうと説明しました。





その目標に対して自分が出来たのかどうかの分析をしっかりとしましょう。


さらに民法の抵当権が苦手、行政法の行政手続法はできるけど行政不服審査法、行政事件訴訟法はどっちがどっちか混乱しているするなど

 

③問題に対する分析

「模試を受けているとき」に書きましたが、


自信をもって答えた問題」

「2択まで絞ったけど」

わからなかった問題」


を模試を受けているときに記録しましょうと伝えました。

それを解答を見て出来た、出来なかったで終わりにせず、自信を持って答えられなかった問題はしっかりと復習をしましょう


 

④模試は本試験の予想問題です


模試で出た問題は、条文関連であれば、六法にチェックや付箋を貼って何の模試で出題されたか記録しておきましょう。直前期に役に立ちます。



 

 


 

⑤深入りしない


模試はあくまでも模試です。

これまで勉強してきたテキストや過去問を中心にして模試ででた問題に深入りしすぎないようにしましょう。


模試の問題を中心にするとこれまで積み上げてきた知識が薄まってしまい土台が崩れる可能性があります。

 


⑥次の模試の準備


今後も模試を受ける予定がある場合は、今回の模試で立てた目標に対して次回はどうするのか、失敗したところに対して次はどうするのかを考えましょう。PDCAサイクルを回して精度を上げていきましょう。

 

今回はこれで終了です。またよろしくお願いいたします。


私も受けた市販模試を2つご紹介します。