本ブログのタイトルは、お察しの通り、ベストセラーの中学受験指南本「中学受験は親が9割」をもじったものです。

 

「日本初の塾ソムリエ(プロフィール欄にあります)」である西村則康氏が書かれた本ですが、内容がよくまとまっていて良書ですよね。塾ソムリエは他にいらっしゃるかが、個人的には気になりますが笑い泣き

 

 

先日、愛知県で2016年に起こった痛ましい殺人事件の裁判が開かれました。受験勉強をしていた我が子を、あろうことか実の父親が殺めてしまうという凄惨な事件です。

 

 

こういう事件があるたびに、

中学受験に否定的な人は、ここぞとばかりに

受験勉強でそこまで加熱するなんてどうかしている。学歴偏重の風潮が事件を引き起こす原因だ

という類いのことをコメントします。

 

はっきり言いまして、これはかなり的外れな意見だと私は思います。前述したような事件を起こす親は、何かのきっかけがあれば、同様の結果になっていたでしょう。

 

例えば、サッカークラブや野球のリトルリーグで、子どもがなかなかレギュラーになれなくて父親が虐待する、などです。要するに、「子どもが自分の思うようにならないことに耐えられない」のです。

 

私も我が子に手をあげることがあり、事件が他人事とは思えず…」と深刻な顔でご相談されることもあります。

 

でも、激怒してつい手が出てしまうのと、死に至らしめるのは雲泥の差です。似ていて非なるものです。

 

超えてはならない一線を超えてしまう人は、親になる精神年齢に達していなかった「子ども」だったということです。

とはいえ、受験勉強で、ついカッとなって、お子さんにひどいことを言ってしまったり、時には手を出したりして、自己嫌悪に陥るという保護者の方も少なくないかと思います。

 

実際、これまでの教え子からお話を伺うと、普段はニコニコと柔和な表情の親御様が(普段から機嫌が悪い人はそんなにいませんが!)、子どもの勉強のことになると、鬼のような形相で怒るそうです(笑)。「受験生あるある」ですよね。

 

しかしながら、時には、真剣に叱ることも大切だと私は思います。

 

現代は塾講師はもちろんのこと、学校の先生ですら生徒を本気で叱るということが難しい世の中です。我々大人の叱り方が下手になっているとも言えます。

 

もちろん、「叱らない教育」によって改善されたこともあります。

何より無駄な暴力が減ったという見方ができますよね。

 

つい我が子のことでヒートアップしそうになった時に、思い出して欲しいことがあります。それは、「中学受験はあくまで選択肢の一つである」ということ、そして「中学受験は親が3割」ということです。

 

まずは、「中学受験は選択肢の一つである」ということについて。

 

中学受験はどうしてもやらなければいけない義務ではありません。でも、矛盾するような言い方に聞こえるかもしれませんが、簡単に諦めないことも肝要です。受験勉強は順風満帆にいくなんてことはほとんどないからです。

 

「うちの子、中学受験に向いていないのでしょうか…」と悩まれている親御様がいますが、初めから中学受験に向いている子なんて私は知りません。みんな、子どもなりに環境に順応させていくんですね。ですから、単に、向き不向きや精神年齢のせいにして、中学受験を諦めないで欲しいのです。

 

そして、もう一つは「中学受験は親が3割(もしくは3割5分くらい?)」という考え方です。

※前出した著書は、タイトルを刺激的にしただけですよね。

「親が9割」なんて絶対にないですから(笑)。

 

これは私が今までの経験から感じることです。

この「3割」という数字、多いと捉えるか、少ないと捉えるかは、人それぞれですが、間違いなく言えることがあります。それは、小学受験(「お受験」と呼ばれるもの)を除くと、親御様がお子さんの受験勉強にこれだけ関わることは、今後はないということです。

最初で最後の「共同作業」なのですね。

 

では、この「3割」とは何なのか。

私は3つほどあると考えております。

 

1つは、お子さんの環境選びです。

 

ここでは塾や家庭教師の選択ですね。

お子さんにあった教育環境を整えてあげましょう。

 

一般的には集団塾は生徒が講師を選べません。場合によっては、個別指導塾でも講師を選べません。ご家庭に講師を選ばれると、人気のない講師が残ってしまうからです。これは‛100%’塾の都合です。お子さんの学力を配慮した人選ではありません。

 

一方、家庭教師なら自由に選べます。

とはいえ、私の立場で言うのもなんですが、家庭教師は「当たり外れ」が激しく、外れクジが多いのが難点。あらゆるツテを使って(センター登録の講師だけでなく)良い講師を確保してください。

 

もっとも、良い先生はわざわざ家庭教師センターに登録しなくても生徒さんを集められるのではないかと、私は考えます。

実際、私がご紹介する家庭教師は家庭教師センターに登録されていない方がほとんどです。

 

家庭教師センターに登録してしまうと、講師報酬は通常30~35パーセント程度(さらに悪徳な斡旋業者だと20パーセント)となり、講師の質もモチベーションも下がります。

 

実際、ご家庭の負担額が1時間14000円に対して、講師報酬が2500円程度だった講師がいました。これだと講師報酬は20パーセントを切ります。ひどい話ですが事実です。

 

※ちなみに、私がお世話になっておりますβ国語教室さん(http://www.beta-kokugo.co.jp/は、ご家庭の負担額が8000円/1時間に対して(これも、リーズナブル!)講師報酬が70パーセントです。

ご家庭にも講師にも、信じられないくらい良心的な塾です。

 

次に、時間管理についてです。

 

往々にして、子どもは時間管理が苦手ですので(ついでに言えば、テストにおける時間配分という概念も希薄です)、親御様の方で、ある程度のタイムスケジュールを立ててあげましょう

 

多少、予定通りに行かなくても良いのです。いや、予定通りに進まないのが常です。あくまで予定を意識させることが大事です。

 

最後は、モチベーション管理です。

 

うちの子、やる気ないんですけど…」と保護者の方からご相談されることがあります。

 

でも、モチベーションをあげるのは、実は塾講師だけの仕事ではありません。塾講師に丸投げするのはあまり良くないですね。

むしろ、「根本の動機付け」は親御様がしなければいけないと私は思います。

 

動機付けはお子さんによって違います。

大学受験にとらわれず学園生活を送りたいのか。

あるいは、大学受験を前提に進学校を受験するのか。

はたまた、特定の部活があるところを志望するのか、

などなど…。

 

そのようなことを親子でじっくりと話し合い、ある程度、士気が高まったところで、ようやく塾講師、もしくは家庭教師の出番だと考えております。「高い授業料を払っているのだから、何から何までお願いしますよ」という他力本願的な考え方では、うまくいかないことがあります。

色々と述べましたが、中学受験は一生に一度です。

中学受験に浪人はありません(高校受験は浪人ができるところもありますが、一般的ではないでしょう)。

中学受験は、終わりの見えないプロジェクトではないのです。

どうせやるのなら、親子ともに成長できるように、前向きに頑張りましょう

 

↓国語の読解は、読み解き方の「型」が極めて重要です!

お子さんの塾ではきちんと教えていますか?

授業ノート等でチェックしてみましょう。

 

≪以下は最新の空きコマ情報です≫ 8月1日現在

 

2019年度(2020年1月まで) スポット授業の空きコマ


◎ 10月12日(土)午前9時から11時

(移動の都合上、東京限定でお願いいたします。申し訳ございません)


※生徒カルテにご記入いただく事前登録が必要です。

※前後の移動によりお受けできない場合もあります。

横線が引かれているコマは、すでに予約済みのものです。

 

2019年度 レギュラー授業の空きコマ】

→現在のところ、空きコマはございません。

※生徒カルテにご記入いただく事前登録が必要です。

 

保護者を対象とした国語勉強会 】

平日の昼間(午前中も可)限定で行っております。

現在、空いている日程は以下の通りです。

 

[ 6 月 ] 空いている日程がございません。

[ 7 月 ] 空いている日程がございません。

[ 8 月 ] 講習期間につき、空き日程がございません。

[ 9 月 ] 空いている日程がございません。

[ 10月] 空いている日程がございません。

[ 11月] 空いている日程がございません。

[ 12月] 空いている日程がございません。

[ 1 月 ]   空いている日程がございません。

 

2020年度 レギュラー授業の先行予約】

→2019年度秋以降に募集予定です。

 

前後の授業の移動によってお受けできない場合がございます。

平日朝から昼は上記以外の時間帯も空きがある場合がございます。

横線が引かれているコマは、すでに予約済みのものです。

※上記の空きコマは講習期間を除いております。

 

★ お問い合わせは funkywellup@gmail.com まで。

 

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