さっきまで遠くで
雷が鳴ってたけど
雷が鳴ってたけど今、聞こえているゴロゴロした音は、飛行機
みたいね
いつの間にか、海の方は青空になってたのね
お盆とオリンピックで
が進まなかった
が進まなかったやっと読み終えた A=´、`=)ゞ
物語の時代は、徳川綱吉が将軍だった頃
題名で分かるように松尾芭蕉が東北方面に向かう旅「奥の細道」がベース
主人公は、一応「曾良」になるのかなぁ
時には芭蕉目線の文章もあったりする
「松尾芭蕉、幕府密偵説」を膨らませ、柳沢出羽守保明VS水戸光圀の駆け引きにより両者から命を狙われる事になる芭蕉の旅の話
曾良について…
紀州徳川と深い繋がりを持つ幕府神道方の租、吉川惟足の密偵として芭蕉に近付いたものの芭蕉を敬愛する事となった惣五郎(俳号が曾良)、出家して通り名を宗悟とし芭蕉の弟子となり身の回りの事などを世話している
弟子となってから6年が過ぎ今回の旅に同行する事になった
文中では芭蕉が「そーご、そーご」と愛情深く呼ぶ台詞が多くあり、それが曾良だと慣れるまで、ちょっとややこしい(他の門弟も同じ)
芭蕉の旅の目的は、きな臭い東北の伊達藩の動きを東北の弟子達との句会を通して探ると言う密命を柳沢保明より受けての東北行き
それを阻止しし、伊達藩に騒動を起こさせ幕府を揺るがそうと動いているのが水戸光圀
最終的には幕府方である芭蕉に騒動の罪を被せ葬ろうとする考えが柳沢側、光圀側両者に見え隠れする
柳沢は、綱吉のためになるのなら、芭蕉の命など何とも思っていない
師匠の命を守りつつ、現幕府の動向を探ることが曾良(徳川宗家側)に課せられた任務である
他に、光圀が放った「彰考館」の集団(芭蕉の命を狙っている)とは別に2人ほど、着かず離れず旅に同行する者がいる
この2人、特に説明もなく登場し、どちら方なのかラストまでわからない状態
ラストのどんでん返し(に、なるのか?)がやや安っぽいのが残念
話の流れに沿って旅の途中で詠む有名な句を、ただ風向明媚な場所で詠んだという事ではないという話になっているので、違った見方ができるところは面白いかな
さて、次はコレ
昨夜から、読んでいる(明日中に読み終えたい)
次に読みたい
が3冊図書館に取り置き中なんだよねー
が3冊図書館に取り置き中なんだよねーぼんやりしてると、その次に予約している
も追いついてきてしまうな
(^▽^;)
「回廊封鎖」 佐々木譲
「あるじは家康」岩井三四二
「探偵 法間ごますり事件簿」東直己
早く読みたい


