入口偏差値の戦略 | 高校から大学受験までの備忘録

高校から大学受験までの備忘録

2020年中高一貫校入学しました。

あっという間にあと200日。どうなることやら

複数回受験の場合、定数を分けて試験を行うため、競争率が高くなるのと合格偏差値が高くなる傾向があります。



偏差値が高くなると、優秀な受験層が受けるようになり、結果として優秀な生徒が入学して、大学進学率も良くなり、更に合格偏差値が上がり、更に優秀な受験層が受けるようになる。



これは私立中学の戦略として、幾つかの学校で行われ、成功をおさめています。算数入試もその1つ。



少子化の中で、少しでも優秀な生徒を集めたいのは、全ての中学の願いだと思いますし、親の立場からも、ボーダーラインなら、複数回のほうが熱望校に受かる確率も上がると思いますからね。



学校側も受験料収入もあるので、複数回は、学校側、親側で引かれ合う戦略かもしれません。



難関大学合格者数が減っている学校、増えている学校…いろいろありますが、個人的には、単回入試の学校が苦戦し、複数回入試の学校が伸ばしているイメージです。



今後、複数回入試をする学校が増えるかもしれませんね。