楽天の三木谷氏のコラムが文春に載っていて、「うちの息子に読ませたいなあ」と思い、シェアしたくなりました。
うちの息子は、絶妙に「空気を読む」のが得意でコミニュケーション能力に長けているのですが、空気を読む結果として自分でブレーキをかけるきらいがあります。
三木谷氏いわく、イーロン・マスクのような世界を変える人間は、「自分ではブレーキを踏まない」人間で、社会や政治や投資リソース等で「結果としてやめた」とならない限り、ブレーキを踏むつもりがない…自己肯定感がないとなかなかできないことです。
そういう子供って、日本の学校生活では、問題児扱いするところも多いと思いますが、大量採用だった日本式経営がうまくいかない今の時代だからこそ、長い目で見てもらいたいし、ウチの息子にも真似できるところは真似してもらいたい…(まあ、普通の人間には無理なんでしょうけど)。
三木谷氏のコラム(一部抜粋)
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うちの息子が面白いことを言っていたんだけど、アメリカの映画のスーパースターはアイアンマンにしろ何にしろ、大体プライベートセクターの人だ、と。でも、日本のヒーローは公務員や警察官が多い。ウルトラマンだって公務員だ。こんなところにも、文化の違いが表れているような気がする。
では、そのような変革の主体になっていく人々は、一体どのような特徴を持っているのだろうか。
僕はいつも「人間の頭の中にはアクセルとブレーキがある」と言っている。だけど、ここで大事なのは、アクセルを踏むというより、自分でブレーキを踏まないことだ。
アクセルを踏み込む力なんて、人によってそう変わるものではない。頭の中のアクセルを全開にしているというよりは、むしろ「ブレーキを踏むつもりがない」と表現する方が、彼らのような人物が物事に取り組む姿勢を理解しやすくなると僕は思っている(続く)