中学受験の出口戦略 | 高校から大学受験までの備忘録

高校から大学受験までの備忘録

2020年中高一貫校入学しました。

あっという間にあと200日。どうなることやら

6年生は、最後のオープン模試が終わったり、最難関の冠模試を控えていたり……で、親はソワソワしていますよね。


今、アドバイスできることは、併願戦略を親御さんで決めておくことです。



前受けがまさかダメな場合の併願校
安全校がまさかダメな場合の併願校



第1志望は鉄板ですから変更は不要ですが、第2志望、第3志望は、いくつかオプションを想定して申し込んだ方が、個人的にはいいと思います。なぜなら、全落ちのリスクがあるからです。正に、ウチの息子がそうでした。




中学受験は超短期決戦です。特に、首都圏は、2月1日~3日に受験日が集中します。




1月中に、併願校の合格を既に勝ち取っていれば、トコトン攻めの受験ができますが、そうではない場合は焦りが出ます。




2月2日校を「攻め」で選ぶか?「守り」で選ぶか?



3日校を「守り」で選ぶしかない場合、どこまでの学校を対象とするか?




「全落ちしたら公立に行こう!」という出口戦略を決めているご家庭もありますが、そうでない方は是非考えてみてください。




ウチは、2日校を2つ、3日校を3つ受験申し込みをして、3日校にご縁を頂き、通っております。




3日校の申し込みは「塾の先生に進められたから」がキッカケにでしたが、それがなければ全部ダメだったかもしれません。今の学校に申し込んでおいて、本当に良かったと思っています。




努力の先に入る中学は、どの中学も素晴らしい特徴があります。全て、母校として誇らしく思えるポイントがあります。つまり、全て第1志望の価値があるんです。




親御さんは、第1志望を熱望校だけに絞るのではなく、たくさんの「第1志望」を持ってください。




子供は、結果が良くない場合、親の顔を見ます。親が明るく前を向いていれば、必ず子供は立ち直ることができます。




どこに行っても「世界に一つだけの花」。一生懸命に咲けばいいんです。