See the invisible

見えないものを可視化する

ロケット整備装置と発射装置

(敷地内には日本宇宙開発の父・糸川英夫の銅像が立つ

開設50周年を迎えた平成24年、観測所を建設にあたり内之浦の地を選定したのが糸川英夫博士でした)

海面水温の可視化。水循環変動観測衛星「しずく」に搭載されている高性能マイクロ波放射計は、直径2mの大きなアンテナで、海面や海水、大気から放射される微弱な電波を捉え、水に関するさまざまな物理量を観測し、可視化する

イプシロンロケットの組み立て、点検、調整、発射等の諸作業が行われます

(先人たちの功績を讃え、深い感謝と敬意の気持ちを込めるとともに、困難に立ち向かう強い意志と想いを後世へと伝え残すため、多数の方々の賛同をいただきながら建立いたしました)

空力音の可視化。ロケットエンジンから噴射される超音速の排気ジェットは搭載する人工衛星を揺らすほどの非常に大きな空力音を発生する

私もいつか宇宙へ旅立ちたいわ(^^♪

太陽活動の可視化。太陽観測衛星「ひので」に搭載されているX線望遠鏡XRTで、100万度以上にもなる高温のガス(コロナ)。可視光では黒点が見える以外はのっぺりと丸い太陽が、X線では複雑な模様を見せていることがわかる

L-3H型ロケット。人工衛星「おおすみ」の打上に使われました

特に明るい場所は活動領域と呼ばれ、太陽表面の爆発(フレア)もこの場所で起きる

 

 

JAXA「宇宙科学資料館」

燃料の可視化。高圧の空気中に噴き出された、液体燃料ジェットが微粒化していく様子を可視化

内之浦宇宙空間観測所は1962年2月の設立以来、各種観測ロケット、人工衛星・探査機を打ち上げ、それらの追跡、データ取得などの業務が行われています

ペンシルロケット

3Dプリンターを使って透明樹脂中に可視化することにより、傘状のジェット先端の背後で液滴が生成される複雑な様子を理解することができる

敷地は山の地形を利用して造成した台地に機能的に建物が配置され、世界でも珍しい特色のあるロケット打上が場となっています

飛行の流れの可視化。ヘリコプターが空中で静止する状態から前進飛行に移る際の流れの様子を可視化

世界の宇宙科学研究に多大な貢献を果たしている

大空を飛躍する

宇宙と空の違いは一言で言うと空気があるかないか

2013年からは、高性能と低コストの両立を目指す新時代の固体燃料ロケット「イプシロンロケット」が打ち上げられています

宇宙と違い、空気があるから人は空を飛べる

衛星追跡センターには、直径34mアンテナがあり、人工衛星・探査機を追跡し、衛星から送られてくるデータの受信、コマンド送信、距離計測等を行っています

空気の粘性。空気はベタベタしている。熱すると膨張する。飛ぶ力を得るために粘性は重要な役割を果たす

衛星ケ丘(ほしがおか)展望台344mには直径20mのアンテナがあり、人工衛星との通信が行われている

翼の上で粘性による大きな渦ができると抵抗になって飛ぶ力も失ってしまう。我々は粘性とうまく付き合って、翼の周りの空気の流れをよくしようと研究しているんです

観測所入り口

赤文字は、JAXA機関紙「ジャクサス」より