大阪から松本までバスで4時間半。レンターカーでアサマ2000スキー場(1973m)まで3時間、雪上車で10分。道中、松本も、長野も、小諸も全く雪がない。麓に入ってもない。でも、この標高には雪はたっぷりありました。


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高峰温泉は雪ですっぽり覆われていました。1Fのランプの湯で汗を流す。標高2000mの別天地にひっそり佇む山のいで湯。秘湯を求めて訪ねる人が後を絶たないという。老いゆく自分たちがどこに安住の地を求め、どこに心の支えを置いたらいいのだろうと、,迷いながら彷徨いたどり着いた人も多いという。ガイドさんが取って置きの宿というだけあってリピーターも多いのだろうと思う。湯よし、施設よし、食事よし、自然よし、従業員さんのおもてなしよし、その上料金がリーズナブルと来ている。難は距離が遠いこと。でも、この環境ならそれもよし。
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山菜料理と魚ちり鍋に舌鼓をうつ。ほんのりとしたビールの酔いも手伝って会話が弾む。Mさん、Uさん、Yさん楽しいひと時を有難うございました。
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外は雪景色、雰囲気満点のランプの湯。木の香漂う檜の風呂にコンコンと湧き出るかけ流しの湯。ランプのほのかな灯りがけむる。情緒満点だ。3回入ったがいずれも貸切。2階には少し広めの展望風呂もある。宿泊客は40人ほどいたと思うが贅沢な風呂三昧だった。冷えた体はもちろん、心まで癒してくれる秘湯でした。

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フロント前のサロン。暖炉には赤々(写真では青々と写っている)と火が焚かれている。テーブルには釜湯でお茶が楽しめる。随所に気遣いが感じられる。この奥には朝霧というライブラリーを兼ね備えたお休み処がある。雲上の景色が堪能できる。ここで夜8:30から「高峰高原の自然と星の眺め」のスライドショーがあった。解説も分かりやすく面白く聞けました。

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羽田孜さんの「天地正大気」の額に目がとまりました。館内には四季折々の草花や風景写真が掛けられていて、宿泊者を楽しませています。今度は二人連れで来たいなあ、と誰しもが思うでしょう。夢が叶うといいですね。ラブラブ