金遺すは下 事業遺すは中 人遺すは上なり されど… | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

頭の中でヘビーローテーション…

音楽がずっと流れる事ですが

それが音楽じゃなくて、

とある「言葉」の時ってありません?

おつかれさまです、速水んです。



少し前の話しですが

同友会の人財育成委員会の

経営者自身の育成をテーマにしたセミナーに行って来ました。



一方的に講義を聴くセミナーではなく

少人数で対話を挟みながらのセミナーです。




講師は同友会の仲間でその道のプロ

有限会社M&Yの竹谷さん。




この写真は難しそうな顔をしてますが

普段は笑顔が素敵な竹谷さん






その時のセミナーも笑いを挟み

受講者の実例を引っ張り出しながら

皆んなが参加しつつ

具体的に学べるセミナーでした。





その時に彼から聞いた言葉が

ここ数日ずっと頭の端っこで引っかかってるんです。






金遺すは下

事業遺すは中

人遺すは上なり



されど

金なくして事業成り難し

事業なくして人育ち難し





後藤新平さんが脳溢血で倒れた日に

三島通陽さんに残した言葉だそうです。





お金を遺しても

事業(会社)を遺しても

「何の為にその事業をしているのか」という

理念(事業目的)を実践できる人を遺さないと

お金も事業も無くなってしまう。





会社経営の最大の目的は

お客様に業務を提供し続ける為の

人財の育成。




と言う事でしょうか。



経営者が事業目的の中で

数字や組織の発展ばかりに囚われる事無く

しっかりと人が育つ環境を整える事が大切ですね。


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