太刀魚(タチウオ)の釣り方を教えます【船・ボート】初心者向け No.2 からの続きです。
さて、いよいよタチウオの釣り方に入ります。
タチウオテンヤは、一旦海底に沈めます。
底に着いたら、微速で巻き上げ続けます。
私は電動リールを使用しますので、電動リールの巻き上げスピードは2~3にしています。
手巻きの場合は、ゆっくりゆっくり巻いてください。
一般的には、タチウオは水深60m辺りで食いつくと言われています。もし水深80mであれば、底から20m程巻き上げた辺りで釣れるケースが多いと思います。
私の場合は、朝一の釣り始めは海底から30mまで巻き上げ、再び海底に沈めます。朝はタチウオが底から浮いている事があるため、少し上まで巻き上げています。
私の経験上、タチウオは大型サイズほど底に近い水深で釣れ、水深が浅くなるにつれサイズが小さくなると考えています。ただ、まれにですが水深が浅いところでしか食わない事もありますので、釣り始めは広く探った方が良いでしょう。
タチウオのアタリはいくつかあるのですが、初心者の方は竿先が大きく海面に突き刺さるまで低速巻き上げを続けていけば良いでしょう。巻き上げ途中で小さいアタリ(コツッ)があっても、そのまま低速巻き上げを続けましょう。そのうち、タチウオが掛かり、竿先が大きく海面に突き刺さります。この段階でリールを巻き上げます。
今回は3回に分けてタチウオ釣り(初心者向け)について説明しました。この内容を踏まえて、是非タチウオ釣りにチャレンジしてみてください。必ず釣果が上がると思います。