学習や試験前には、食事の量は少なくします。
というのは、お腹いっぱい食べると眠くなるからです。
昼ごはんの後は眠くなるのは経験済みだと思います。
「消化にエネルギーを使うから」
「血液が胃の周りに集まるから、脳への血液が不足する」
「炭水化物は消化されにくいから、特に眠くなる」
などと言われています。
そこで、食事の量は腹八分目かそれ以下に抑えるようにします。
普段から食事の量を少なめにしていれば、慣れます。
ただし食べざかりの中高生の場合、少食で続けるのは難しいかもしれません。
試験の日だけ少なめにしても「腹が減って集中できなかった」ことになりかねません。
そこで、
「ご飯は少なめにしつつ、消化の良いバナナなどを付ける」
「お腹がすいて集中できなくなる恐れがある時に食べられる、チョコレートや飴など甘いものを用意する」
など工夫できます。
ただし昼ごはんの後はそれ程眠くならない、というのでしたら、それほど気にしなくていいでしょう。
人・場面により調節します。