6 / 12(月)今日の昼食はいつもの愛妻弁当。シーフードヌードルライトと共に。
夜、業務を早めに切り上げ電車で渋谷へ。渋谷らくごを聴きに(観に)行くのだ。
渋谷に到着。この街は好きじゃないなぁ。。新宿も嫌いだがまだあっちの方がマシだ。 不規則な動きをする人波をかき分けながら道玄坂方面へ。
渋谷らくごの開演は20時。まだ少し時間があったので先に夕食を済ませてしまおうと向かったのは喜楽。言わずと知れた渋谷の名店だ。私が最後に来たのはどれ位前だろう? おそらくお店を建て替えた直後だったと思うので十数年前だろうか。。
店頭に到着すると珍しく1階のカウンター席が空いていたので、そこに着席。口頭で中華麺を注文し出来上がりを待つ。厨房内は男性4人、フロアに年配の男性が1人。
待つ事しばし、注文品が供された。ではいただきます。 うん、美味いね。揚げネギの風味が良い。でも麺って昔からこんな感じだったっけ?平打ち麺のような気がしたが、あれは大井町の永楽か?まあ十数年前の記憶だからな。。
それでも久々の喜楽、堪能しました。ご馳走さまでした。
喜楽を後にし、円山町のホテル街を抜けてユーロライブへ。
前売りで買ったチケットで入場し、前から4、5番列に座って開演を待つ。
私のお目当は今日のトリの入船亭扇里師匠。渋谷らくごのポッドキャストで聴いてすっかりファンになってしまったのだ。
若い頃から落語は好きで結構聞いてきたが、この扇里師匠の落語には衝撃を受けた。登場人物を声で使い分けない、身体を使った表現もなし、時事ネタを突っ込むようなくすぐりも一切ない。
只々、淡々と噺を進め、笑いさえ極力排除しているような落語なのだ。。サンキュー・タツオさんによると入船亭自体がそういう芸風らしいのだが、今まで入船亭の落語を聴いたことの無かった私にはとても新鮮に思えた。ガツガツ笑いを取りに行かない芸風がとても粋に感じる。
さて定刻になり先ずは二つ目の三遊亭鳳笑さん。饅頭こわいで十分客席を温めた後、真打昇進間もない柳家小八師匠の登場。時事ネタのK出K介のまくらからの廓話。身体を使った見事な落語。これは音声だけでは十分伝わらないだろう。さすが真打。
続いて橘家文蔵師匠。まくらなのか本編なのか解らないような不思議な入り方であっという間に話の中に聴衆を引き込んでしまう芸。この人も身体や声、表情の使い方が見事だった。今夜1番笑いが多かった一席。
そしてトリは入船亭扇里師匠。前の3人のいわば動の落語に対して静の落語。このコントラストは凄いな、タツオさんの狙いだろうか?
2時間たっぷり堪能して会場を後にした。扇里師匠を観にきたつもりが、また追いかけたくなった落語家さんに出会ってしまった。来月も来てしまいそうだ。
物販で扇里師匠の渋谷らくごでの全席を納めたUSBを買おうと思っていたが、残念ながらすでに完売。再販かCD化してくれないかな。。。
会場の外へ出ると渋谷の喧騒の真っ只中。異空間に入り込んでいたのが急に現実に引き戻されたような不思議な感覚で駅まで歩き電車で帰宅した。





