だいぶ前、かかしゃんは、テレビで牛が売られていくのを見ました。
それは、学生たちが毎日お世話して立派に育てた牛さんでした。
トラックに乗せようとしたら、牛さんは、脚を踏ん張り、乗ろうとしません。
みんなで、牛さんの身体を押して乗せました。
牛さんは、自分の行く先をわかっていたのかと思います。
その時の映像が、焼き付いて、かかしゃんは牛肉を食べれません。
そして、先日、また、見てしまいました。
今度は子牛の話です。子牛を売り買いする話でした。
どうしても、売れない子牛は、その先育てることは出来ないって言ってました。
ここで、かかしゃんは、信じられないと怒りがこみあげてきました。
そして、怒りとともに、涙があふれてきました。
人間って、なんなんだ、、、。
この地球上、生物は、生きるために、自分より弱いものを食料にして生き延びていく。
どんな小さな虫でも、生きていくためには、、、、。わかってます、わかってますよ。
こんなこと、書いてると、みなさんから、お怒りの言葉が返ってくることは、百も承知です。
それじゃあ、かかしゃんは、鶏肉、豚肉、魚、野菜、他、何も食べてないのか?
みんな、命があるではないか!わかってます、本当にわかってます!
だけどね、今回は、泣けて仕方なかったんです。
可愛い子牛さんですよ。なんのために、産まれてきたんでしょう。
もうね、わけわかんないこと、いってんじゃあないよ!って声が、いっぱい聞こえます。
そうだね、そうだよね
しばらく、かかしゃんの、この感情は消えそうもありません。