昨日、映画を観てきました。
香港の映画です。
母親の介護を一人で背負った青年の物語です。
内容を短く語るのは難しいので、やめておきますが、何処の国でも、子供が親の介護に直面した時、どの方法で介護していくか、迷うことがあると思います。
デイサービスで働いていたかかしゃんは、それぞれの家庭の事情で、それぞれの結論を出さなければならないということが、よくわかりました。
本当に、家族の方達は、日々戦い続けています。
実際、親を邪魔もの扱いしてる家族もいました。
その身体では無理でしょう、という息子さんが、最後まで母親のお世話をしていた方もいらっしゃいます。
金銭的な問題もあります。
でも、この映画にあるように、仕事を辞めて、結局は自分が鬱病になり、今度は離れていた父親に介護されるという、このように、自分を犠牲にして悲惨な状態になることだけは、避けて欲しいと思います。
いろんな方法を相談して、家族の負担をなるべく軽くしてほしいと思います。
かかしゃんは、まだ、介護の仕事に未練はあります。
介護業界では、人手不足で大変です。かかしゃんは、介護の仕事が好きで続けていきたいと思って再就職しました。でも辞めざるを得なくなりました。
しかも、今もなお、トラウマになってる状態で、介護士として存在してることさえ信じられない人間が介護の仕事に就いているという現実が、頑張ろうとしている人を遠ざけてしまっているのです。
介護の仕事に関しては、語れば又長くなりますが、とにかく、介護する側、される側、どちらにもよりよい環境で過ごせることを願っています。
この写真、息子さんを見守る父親が写っています。
最後には、二人の絆が深くなっていき、少しは観ている側も救われました。
ぶんは、しあわせだ~ね!
そうそう、かかしゃん、顎関節痛、まだまだ毎日痛いのだ。
寝床の向きを変えてみたが、今回は効き目が無かったねえ
まあ、いいかあ