▼6/11本日の寝言(レース解説)
お疲れ様です(*^^)/
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..........本日の寝言
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6/11東京2R
今週も指数表の使い方を踏まえながら解説して行きます。参考にしてhide指数を上手くご利用下さい。
まずは馬柱過去5走の背景色を遠目に見ます。背景色が赤=逃げ、青=先行、緑=中団、白=後方となっています。これらは通過順位に準じています。
この出馬表をパッと見てもらうと赤はほとんどなく、青と緑がちょこちょこいるくらいなので第一印象としては短距離戦の割にそれほど早くなることは想像されませんので少しでも前で運べる指数の高い馬が馬券軸としては狙いになります。
当然外枠よりは少しでもロスの少ない内枠の方が好ましいんですが指数的に目立つのは大外枠の馬の過去3走が黄色→黄色→赤色と指数が徐々に上がっています。
100を超える指数は赤、95を超える指数は黄色、90~94は青、89以下は灰色、と分類されていますのでこれも細かい数字を見なくても遠目でパッと見て指数の高い馬が目に入ってきます。
絶対赤から買わなくてはならないというわけではありません。ロスの多い赤指数の馬よりはロスの少ない黄色指数の馬の方が良い時もあります。また、このレースには該当馬はいませんが前に行く馬に有利な展開で赤指数の追い込み馬だとしたら展開的には好ましくないので前で運べる黄色指数の馬の方が軸として適切と考えることもあります。
これが常々言っている「指数は高い順に買うものではない」という理由です。
そうするとこのレースはパッと見て安定した先行力を持った黄色指数異常の馬が内枠で目立つこともないので外枠ですが赤指数野馬が有力ではないかと考えます。
そこでこの馬の前走チェックコメントを確認します→「5.14道中外回すロス、勝ち切れなかったが動きは良かった。ピリっとした脚はないがジリジリ伸びる持続力ある。」(チェックコメントは先に見るよりも必要に応じて確認する方が有効です)
このように残していて前走も外枠でロスのある運びをしながらもジリジリと持続力は見せていたのが分かります。一方でピリッとしたキレ味に欠けていることから好走は期待できるかもしれないが勝ち切れるまではどうか?というのが想像されるので念のためここは券種は3連系であったり馬連であったりと幅のある券種を選択するのがベターです。1着固定にはしづらいのがコメントから分かります。
キレ味に欠けるということは多少位置取りが悪くてもイイ脚を使ってきた指数の高い馬というのは逆転候補としても軽視はできないので背景色が白や緑で指数が黄色の馬は相手候補としてピックアップしておかなくてはならないのが想像されます。また、展開は前に有利な展開であるために先行馬は多少指数が低くても展開利を受けることが出来るので相手候補として残して行きます。
もちろん現時点では人気やオッズも全然分からないので何とも言えませんがこのように軸候補と紐候補を展開と指数からピックアップして、後は当日のオッズと比較しながら回収が取れるのか、それとももう少し強引に紐を絞るなり券種を工夫するなりして回収が取れるようにする必要が出てくるかというところになってきます。回収が取れなければ買わずに他のレースで買いやすいのを探すだけなので予想の組み立て方としてこのような手順を踏んでいきましょう。
あともう1つ付け加えると内枠の方に黄色指数→黄色指数→青指数と前走で指数を下げている馬がいるのが分かると思います。「なんでかな?」と疑問に思って細かく見てみると、1つは前走が休み明けであったこと、そして2つめは前走は芝を使っていた事が確認できるので、この東京コースが向いているかは分からないにしてもダートに戻ることと一度叩かれた事で今回は黄色くらいの指数では走れるんじゃないか?という想像に繋がります。
また穴馬として注意しておきたいのはこの時期の3歳未勝利戦はかなり低レベルなメンバーになっているので初ダートや一気の距離短縮で一変するケースもあります。人気がないようであればそういう馬を紐に選ぶ事で高配当に繋がることもあるのでただただ指数が低いから捨てるというのは安易です。なにか変化がありそうな馬を想像してあげることがこういったパズルを当てはめていく面白いところになります。
阪神2R
こちらは画像なしです。
パッと見て背景色に青色以上が多く感じるので短距離ダートとしてはごく一般的な組み合わせです。これと東京2Rを比較してもらっても背景色が全然違うのが分かると思います。
短距離ダートで砂が乾いているようであれば多少ペースが速くてもそう簡単には後方からの馬が差し込めるものでもありません。こういう時に一番注目するのは、「堅実に先行出来ること」、「出来るだけロスなく先行出来ること」にあります。
先行勢が多い時に外を回す先行勢はかなり馬群の厚みがある外々を回すのでこのロスが直線後半の伸びや粘りに影響してしまいます。出来るだけこういうパターンは内枠の方でロスの少ない指数の高い先行馬を軸に選んだ方が賢明で外枠の馬は紐に評価を下げた方がいいです。また、内枠であっても堅実な先行力が無い場合は包まれてしまってどんどん位置取りを悪くしてしまいまともなレース運びが出来なくなってしまうことが多々ありますので内枠で安定的な先行力があるか、せめて中枠くらいから包まれずに先行出来る指数の高い馬を軸に選択してあげると理想です。
また指数の高い後方勢の場合は内枠よりは外目の枠の方が早い段階で外から押し上げていく事が出来るのでノビノビと走ることが出来ますからそういうタイプの馬はペースが速くなりそうであれば場合によっては軸に選択することも可能です。
個人的にこのレースに注目するとしたら前走コメントからスタートでバランスを崩して流れに乗りきれなかった馬がいるので、あまり先行力の高い馬とは言えないですが包まれないで早めに押し上げるような競馬は可能だと思いますので注目です。
また内枠に指数の高い先行馬がいます。この馬の前走コメントに着目すると「ワンパンチ足らない」と残しているので前々で粘るような競馬は期待出来そうですが最後の一伸びに欠けて勝ち切れない可能性は十分に考えられます。こちらを軸に選ぶとしたら東京2Rのように少し幅のある券種を選択する方が賢明だと考えます。
同じ短距離ダートですが2つの違ったパターンについて解説してみましたので今後のレースの予想パターンの1つとして蓄積してもらえればと思います。
こんな感じで他のレースも指数出馬表を活用して下さい。(*^^)/
以下リンク先のチュートリアルでも再確認してみましょう。
※後半レースは午前の馬場を見てから馬名入りで勉強回顧で開催当日昼に更新
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