農薬とは23 ~消費者からのメール③~ | 小松菜農家 hideのブログ

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おはようございマス┏o ペコリン♪



色々誤解を生まないよう考えながら書いておりますが

ブログというもので書いて、文字として残る場合

しっかり伝わるものなのか・・・そこは文章力によるものが

あると思いマス。



もし、これは違うのでは?

ここは非常に疑問っ!


という方が居られましたら、ちゃんと対応します。

もしわからなかった場合は、知り得る限りの専門家の方にも

協力を得て対応しますので、こちらにメールください。


psycho_bear420@yahoo.co.jp




でね、続き。


誤解の無いよう、最初に書きマスが、これを持って

○○の野菜は危険だとかいうイメージは持たないでください。

そういうために書いてません。何度も言うように野菜は普通だし薬じゃありません。


むしろそういった誤解を解くために書いています。

そういうわけのわからないセールスのための表記を減らすために

書いています。


化学物質過敏症という方、実は知り合いの知り合いにも居まして

その方は、電車に乗るだけで周囲の人の衣服のなんらかに反応すると

言ってました。



その方は車で通勤したそうですが、その車そのものにも化学物質が。

という話でしたので、それに対しては、効くかどうか・・・個人的には

非常に納得いかない部分はありますが・・・ホルムアルデヒドを除去する

スプレーがあるそうです。おそらくこれか?というものが検索で引っかかり

調べてみると、ヒノキからの抽出液だという話でしたが・・・


でも、製品には『樹木からの抽出液』と書いてあるそうで・・・

実際俺は買ってないから何とも言えないんで、肯定も否定もできませんがw

木の成分を少々スプレーするだけで、ホルムアルデヒドを100%近く除去・・・




本当に可能だろうか・・・。




これについて、詳しい人いたら教えてください。

もしも根拠がなくて、販売促進だとすれば、これもやめるべきです。


個人的には無理なのでは・・・?と思いますが、まぁその辺りに関しては

俺も素人なので。樹木の成分でホルムアルデヒドが100%分解される。

その元まで確実になくすことがあり得るというなら、事実あるのでしょう。

是非知りたい。


つーか、そんな便利なものがあるなら・・・

自動車メーカーや建築資材のメーカーが最初から使えばいいのに。

家を建てるときに、そのスプレー1回しっかりかけてください10万円プラスで。

とかって出来るはずだよね・・・?ニーズはありそうなものだし。



とにかく、化学物質過敏症って、人それぞれ。

人間一人一人の個性があるように、化学物質1個1個に反応するそうで

本当に厳しい話です。



そういった化学物質過敏症の方に対して


ウチの野菜は安全です♪



(農薬と、何故か化成肥料を使わない、人為的な施肥をしないだけで。

無農薬でも奇跡のリンゴの様に農薬以外の資材を使ってる可能性もあるのに。)




とかね。


そういうのいい加減やめた方がいいと思うんデス。

農薬というものを理解していないから、農薬=ダメなもの。みたいになって

出来るだけ頼らないを通り越して



よくわからないものを混合して使ってみるとかw


※殺虫・殺菌目的で農薬として登録が取れていないものを

農産物に使用することは違法デス。



とにかく農産物の価値はそこが線引きではないと思いマス。

この化学物質過敏症の方からのメールは、本当は一部過激というか

実名が出てしまっているので、補正すべきか悩みましたが

実際こういう方が居て、でも、それを保証するような野菜の売り方を

している人たちがいる。


補正するなら、そっちがだろ。



そう思って、この後もそのまま載せます。


『農薬』というわかっている、リスクコントロールできている物質を

取り除くだけで、何故安全・安心なのか・・・。参考にこちら も読んでみてください。

天然だから、有機だから安全。みたいな風潮・・・いまでこそ少し減ったように

感じてますが、実際は有機栽培に安全を求める消費者はいまだに沢山いるみたい。



ちゃんとやっている有機栽培の人は安全を売り物にしてません。

そういう目でみられることをむしろ迷惑しています。




では、現在野菜は米と小松菜とにんじんしか食べることが出来ないという

消費者さんからのメールをそのままコピペ。



お米の小麦の件なんですが
私の母の実家が農家でして、そこで作ったお米を食べています。
小麦は使われておらず、農薬は最初に1回だけ、化学肥料も少しだけで作られたお米だそうです。
市販されているお米を食べると、とても体がだるくなり、食べられません・・。


お電話は、私は電磁波過敏症もありまして、スピーカーホンで話します
長いと少し体への負担があるので、10分~15分以内にしていただけるとうれしいです。


今日取り寄せた無農薬無化学肥料の小松菜を野菜ジュースに使いましたら
湿疹ができました・・。胃痛は胃の張りはなかったので期待したのですが、残念でした。
肥料は、油粕、ニーム顆粒を使用されてるとのことでした。
一体何が合わないのか自分でもよくわかりません(泣)


小松菜にこだわる理由は、私は食べれる野菜がにんじんと小松菜のみ(野菜ジュースにして)なので
どちらかを欠くと、栄養失調になってふらふらになるからです。
今までは小松菜は大丈夫だったのが、最近になって過敏度が増して
ジュースにして飲むと、ものすごく胃がつまったように張って息が苦しくなるようになりまして
困ったということで、体に合う小松菜を必死に探しているところです。


私は化学物質過敏症といえばそうなのですが、それはただの病名というか
化学物質だけでなく、色んなものが合わないので
例えば、CSになる前からお肉は体質に合わなかったので、
だから牛糞や鶏糞が合わないのかもしれません。
お魚も、食べられる種類は一種類だけです^^;


実家のお米はとても体質に合っているので
化学肥料は私の体には大丈夫みたいです。量にもよるかもしれませんが。


市販のお野菜は、農薬や化学肥料だけでなく、除草剤も使われてると思うので
もしかしたらそちらの方が体への負担があるのかもしれません




さて・・・

化学物質過敏症の方には申し訳ないけど

個人的な意見として、こういう症状の方にすべての基準を合わせろとは

思いません。ちょっと無理だと思うから。


これは健常者の言い分かもしれません。

理解が足りないのかもしれません。


今俺が出来ることはこのブログを通じて理解を求めることと

こういう症状の方に対し一部の野菜を売る方々のやる



『CS(化学物質過敏症)の方にも安心の!』



とかいう根拠のない売り文句や

こういう風に困っている方々に根拠のない情報をばら撒かないで欲しい。

しかも高価格で売らないで欲しい。そういうことくらいなものです。


実際、そういう風に売っている野菜を買って

体に合わなかった・・・。



っていうの、アリですか?



個人的に超ムカつくんですよ、そういうの。

しかもそういう野菜って高いし・・・。異常に高いし。

本当に保証があるならいい。けど、農産物だからそういうの無理だって。





実際無理だったでしょ?

この人の存在、本当ですよ?


上記の様に書きましたが、俺はこの人の存在を当然否定しません。

面と向かって話し合い、結果このブログを書いています。

特殊な人だから・・・とか言いません。


化学物質過敏症について、宮田先生が言っているように


『CS患者はある意味で、時代のメッセンジャーとして身をもって呈しているのかもしれない。

けれども、これからを生きる子どもがその病に阻まれ、未来を閉ざされるようなことが

あるとしたら見過ごすことはできない。


一つずつこじれた糸をほぐすように、私たちが解決すべき事柄があるはずだ。

環境問題は自分の生きている居場所から始まっている。』



その化学物質過敏症の方も含め、すべての社会の人間が

同様に原因物質を出している。

車1台走らせる。


これだって一緒だ。

だから、車が悪いですか?


なかなか答えが出せる問題ではないから

みんなで知り、考える必要がある。


ただ、野菜を販売することにおいて

これなら治る!

これなら安全!

みたいにいい加減に書いていいものだろうか。

ダメだろ。だって、実際嘘だし。消費者を振り回すし。


売るためなのか

心からの正義感なのか・・・。


正義感だとして、化成肥料を悪だとするなら勉強不足。

農薬を悪だとするなら、農薬のリスク管理を勉強すべき。


『無農薬・無化学肥料 100%安心の有機栽培』

※自然栽培含む。

何故こうなった!?w


農薬(除草剤含む)に関してはこのシリーズで書いている通りだ。

化学肥料は何故危険なのだ。証明してくれ。


リスクは0ではないだろうけど

そのリスクは同様に有機栽培にもあるリスクだ。

物質すべてにあるリスクだ。

安全という言葉を使うなら、もっと高い次元で安全を訴えていくべき。

農薬と化成肥料と施肥だけやめたら何故安全なのか。

そういう主張する方々は、安全の意味が解ってないということです。


農産物に安全っていう付加価値を付けるなんて・・・おかしい。


農薬とは① ~はじめに~

農薬とは② ~農薬の概念~

農薬とは③ ~奇跡の外し方~

農薬とは④ ~鍵穴合わせ~

農薬とは⑤ ~農薬の使用有無に関しての安全性~

農薬とは⑥ ~何故農薬を使うのか~

農薬とは⑦ ~具体例~

農薬とは⑧ ~化学物質とは~

農薬とは⑨ ~農産物の流通の歴史①~

農薬とは⑩ ~付加価値~ ← お蔵入りしそうだったw

農薬とは⑪ ~農産物の流通の歴史②~

農薬とは⑫ ~経営における無農薬という付加価値~

農薬とは⑬ ~資材における有機という価値~

農薬とは⑭ ~農薬を使わないで栽培する方法①~
農薬とは⑮ ~農薬を使わないで栽培する方法② by メクレ~

農薬とは⑯ ~農薬を使わないで栽培する方法③ 生物の拮抗~

農薬とは⑰ ~農薬を使わないで栽培する方法④ 肥料分と昆虫…

農薬とは⑱ ~中締め~

農薬とは⑲ ~生産者のブレ幅~

農薬とは⑳ ~化学物質過敏症とは~

農薬とは21 ~消費者からのメール①~

農薬とは22 ~消費者からのメール②~

農薬とは23 ~消費者からのメール③~

農薬とは号外 ~映画『奇跡のリンゴ』の観方~

農薬とは24 ~消費者からのメール④~

農薬とは25 ~消費者からのメール⑤~

農薬とは26 ~消費者からのメール⑥~

農薬とは27 ~まとめ~

農薬とは28 ~このシリーズを書いて~

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