12日(金)と今日の2日間をかけて

とある地域の競合店を調査しました。


本日は、深夜0時まで集客データを

採っているのですが(アクティブさん頑張って!にひひ

実際、マーケティングの調査をすると

予想とは全く違った結果が出てくることが

あります。


今回は1F~6Fまでのテナントビルのリニューアル計画

なんですが、予想では近くに専門学校や

ファッションビルがあることから

対象年齢20代男女がメイン層になるかなと思いきや

実際は大半が30代のビジネスマンだったり

深夜は売上が薄いかなと思いきや

深夜からの集客が見込めそうだったりと

地図と写真から判断する予想より

現地に行ってグルグル回って集めた情報の方が

何倍も質が高いです。



先日、4か月の営業で閉店してしまった

店舗の査定に行った店があったのですが

偶然にも、その店のオーナーは

約半年前に弊社にも一度、開業相談に

来られた方でした。目


当時、弊社ではお勧めできる物件が

無かったため、なかなか良い提案が

できない状況で

他社から「超優良物件」という物件を薦められ

写真と地図だけで即、契約してしまった為

弊社とは契約ができませんでした。


その業者が作成したという年間売上計画表を

見させて頂いたところ、

初月150万、2ヶ月目220万、3ヶ月目250万、半年後には350万

という数字が入っていました。

ところが、現実は

初月30万、2ヶ月目35万、3ヶ月目50万、4ヶ月後には閉店。

という状況でした。


店のオーナー様は、その業者に対して

かなりお怒りのようでしたが、そのオーナー様にも

やはり問題があると思います。


業者に一任しているとはいえ

あくまで業者は業者。

経営者は自分自身です。

お金を出すのも自分です。


とくに店舗商売は物件が命といいます。


地図と写真で判断せず

自分の足と時間をたっぷりかけて

現調をするべきでした。


百聞は一見にしかず     ですね。