パキスタン、カラチ。初めて行ったのが2年前。このときは1週間程度の滞在。月曜日に入って、木曜日まで調子良く仕事をしていました。木曜日の夜、地元のBBQに行き、そこで肉の横にあった生野菜(玉ねぎ)をつまみながら、肉を食べてました。ここまでは、それまでと変わりなく、順調。パキスタンの経験者から言われたパキ腹(パキスタンに入ると、環境の違いや、食べ物の違いでお腹をこわす)もなく、なんだ、思ったほどじゃないなと思いつつ。
ところが、ホテルに帰って寝てたら、3時くらいに突然、急激な腹痛!それも、もどすだけでなく、下からも。お腹中、ぐしゃぐしゃになった感じで、お腹にあったものすべてがでて、かつ、まだ、腹痛は治まらない。
日本から持ってきた薬を飲んでも、まったく効かず、朝までベットの上でのた打ち回り、トイレとの往復。金曜日は仕事なのですが、必要な書類だけ準備し、後はベットの上。熱も出てきて、ふらふら。寝ていても、天井は揺れて見えるし。
地元の医者を呼ぼうという話もあったのですが、それはそれで怖いし。一緒に出張に来た方も金曜日の夜には日本に戻るし。私は月曜日に他の仕事があり、土日は一人。こんな状況で、一人、パキスタンのカラチに残るなんて、、、、、とっても不安。
もし、これ以上調子が悪くなるようだったら、カラチの領事館に行くしかない、、、でも領事館あるのだろうか???大使館はイスラマバードだろうし、、、、果たして、元気になって日本に帰れるのだろうか、、、、、、
とっても不安な週末が始まりました。土曜日、腹痛は治まったのですが、熱は下がらないようで、まだベッドから離れられない。日本から持ってきた薬もだいぶ無くなってきた。まだ、物を食べる気にもならないし、、、、、、でも、少しは体調が改善されたような????ベッドから外をみると、熱そうな空気の中、無数のトンビ(もしかして鷹?)が旋回しているし。とっても陰気になってきます。日本で言うと、烏が窓越しに私を見ているような感じ。本当に私は、無事、日本に帰れるのだろうか????
日曜日、ようやくベッドから起き上がれる。熱も下がってきたよう。3日間ベッドの上にいたから、体が痛い。金曜日の朝型にお腹の中のものを全て出したので、それもあって、ちょっとフラフラするけど、プールサイドにあるマッサージに行く。
マッサージは個室になっていて、部屋にはいると、なんとそこには、私の2倍はあるかと思われる、身長190cmくらい、体重100kgくらいのインド人のお兄ちゃん?おじちゃん?色が黒くて、歳が分からない?がいて。マッサージというと女性が優しくと思っていた私が馬鹿でした。ここはパキスタン、イスラム国。女性のはずがないでしょ!!!!!
裸にされ、がさがさの荒れた手で、背中からマッサージをしてもらい、肩、足、と進んでいって。じゃあ、ひっくり返れ!って。やばい、もしかして、このインド人はおかまか???その体格差、今の私の体力では、逃げることはできない、と思っていたら、腕とか、足をマッサージ。結局、1時間くらいマッサージして、体も少し楽になった。
夕方は食欲も出てきて、何か食べる気にもなってきた。でも、お粥とかうどんとか、あっさりしたものが食べたい。なんと、ホテルには中華レストランが入っていて、そこで、ワンタンスープとチャーハンを。塩加減といい、味といい、やっぱり東アジアの人間、嗜好が同じ。助かりました、生き返った気がしました。今まで食べたどんな料理より、美味しく、味わい深く、食べることができました。
きっと私の人生の中のベスト1の食事になるかも知れません。ほんと、この食事で復活を感じました。
月曜日はラフォールに移って、仕事。早めに仕事も終わり、現地の人の勧めで、飛行機が遅れることもあるので、1本早い便にのれるんだったら、そうした方がいいとのことで、1本早い便に変更。
でも、その便でも空港では3時間待ち。パキスタンのローカルの空港。なにもないし、ラマダンが始まったばかりだし。TVと言えば、コーランばっかりだし。(お陰で、コーランにも色々な種類とテンポ&リズム、謡い方があることが分かりました)
ちなみに、パキスタンは革製品が安い。革ジャンが欲しかったので、まよっていたのですが、結局買いませんでした。(後日談として、革の処理があまいので、乾燥しているパキスタンではいいが、湿気のある日本では???とのこと。犬も匂いに惹かれてやってきますよ~ですって)
パキスタン(2)はカラチの街はカオスの中、(3)はホテルに忘れ物を書きたいと思います。