第3回 東京健康塾 その1 | ~・~午後1時半からの風景~・~

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うつ、無職、乳がんのどん底を経て40代で婚活成功。海外で人生初主婦生活中。

今日はナグモクリニックで開催の「第3回 東京健康塾」に参加。
 
慈恵医科大学の安田先生の婦人科がんと婦人科検診について体系的なお話の後、
若年性乳がんの治療のあと、不妊治療を頑張る患者さんの体験談発表、
そして南雲先生の乳房再建についての過去から最新情報を話していただいた。
 
安田先生の話では日本のがん検診率の低さが特に目を引いた。
乳がんは日本は20%、対して米、英国では70%超え、子宮頚がんは日本15%、米、英国では80%の
違い。
 
私は幸運にも毎年会社の補助でどちらも半日ドックの一部として、
安く受けられているので、それが普通と思っていたが、違うらしい。
うちの姉、役所で嘱託として働いているが、彼女も乳がん検診は受けていないと
言っていた。  友達でも中小企業勤務ではやはり同じ。 なんだか、ショックだ。
 
子宮頸がんはHPVというウィルス感染によるらしいので、
複数のセックスパートナーがいる場合特に注意して検診したほうが
よさそうで(または相手が浮気性など^^;)、若い人の罹患率が高い傾向にあるらしい。
対して、子宮体がんは年齢が高いほうがなりやすいらしい、なんていうのも、
興味深かった。 乳がんのホルモン療法をすると子宮体がんのリスクが通常の8倍になる
っていうのもあるので、これからホルモン治療をするかどうかのわたしにとっては気になる話題だ。
 
ちなみにちょっと気になっていた、乳がんのホルモン療法による副作用としての、抑うつは、
定かではないらしい。 気持ちが落ち込んでしまうことが果たして薬の作用によるか、それとも
そういう病気になった状況によるものか因果関係がわからないらしい。
気持ちの持ちようでうつにならないで済むのかもしれないな。とちょっとホッとした。
 
~つづく~