ウルトラマラソンと生理 *女の人用! | 日本暴走
2013-07-04 22:26:45

ウルトラマラソンと生理 *女の人用!

テーマ:マラソン
予告どおり、今回ばかりは女の人向けの記事なのです。
いわゆる「体調不良」を抱えてウルトラマラソンを走るための対策を
これでもか、これでもかと超具体的に生々しく書くつもりです。

誰が読んだって別に私にはバレないけど、
まあできることなら、
殿方はそっと読み飛ばしてやってください。
【100kmマラソンの続きはこちら→

女子の方々は引きながらどうぞ。


6月4日。
いわて銀河100kmを5日後に控え、心臓の検査も完了した夜更け。
総走行距離77kmのあっさりした全練習を終えてゴロゴロしている私に、おなじみの鈍痛がおとずれました。


あれ?
なんか・・・来そう。

うへーまじっすかー

心身ともに布団にめりこみながら物思う。
こりゃ2、3日中には来るなあ・・・
ということは、最悪、いちばん重い2日目が大会当日になりますなあ。

うおおおーーーー
どうすんのーーー


今更ずらすような薬もないので
もう流血しながら出場する以外の道はない。
どうする??

最終手段は棄権だけど、それは走り出してからでもできる。
とにかくネットを見てみよう!(こればっかり)

って調べたら、
ない!情報が!

ベテランはタンポン&ライナー派が多いみたいだけど、
さらっとクリアしてて詳細がわからん!
でもあれだな、走れるんだな・・・

1件だけ詳しく書いてくれてるブログがあって、気持ちは救われたのですが、
フルマラソンと100kmじゃ色々違いすぎる。
結局、参考にしつつ色んな製品を買い込んで研究する羽目になったのです。

それを踏まえて、もう今日は書く。書くったら書く。
微細な裏事情をジャンガジャンガ書きます。
あまりに細かくて役に立つのかよくわかんないけど、
あの日の自分のために書く。


さて、結果を先に言えば、
今回は以下のアイテムでなんとか完走しました。

・奥田製薬「アジェンテ鎮痛剤」10粒
・ソフィー「ナイトフィット」 (ショーツ) 1枚
・ウィスパー「早めにオフ気分 すっきりスリム」 (ナプキン)
 (ふつう~多い日昼用/羽つき) 2枚携帯。65kmエイドの荷物に3枚。


当日は3日目でしたが、下腹部の痛みや貧血は感じることなく終了。
ナプキン交換はスタート前1回、走行中2回。
尻トラブルは、生理用品とショーツを厳選したかいあって最小限で済んだ。
お尻の後ろの方が全体的にみみず腫れになったくらいで、
ナプキン交換直後とラスト10km以外は、特に痛みは感じなかった。
ちなみに大会後は2日くらいお風呂がしみた・・・。

もちろん漏れるような大惨事もなく、平和裏に終了。
現代科学の粋をみた!(私の尻が)


では、このチョイスに至る過程と考察をグダグダと。


生理中にマラソンなんて1kmたりともイヤだけど、
実際のところ生理中に100km走る事の何が不安なのか?

1、血液が漏れた場合の対処
2、生理用品(種類と量、擦れ問題、交換)
3、貧血
4、腹痛

根本的には、体調と失敗した場合の惨状がすごく心配。
とくに失敗がこわい!!私は!
深刻な順に心配をつぶしていくことにしました。


1、おもらし対策

人として最もダメージが大きいのは、自分的にはここだ・・・!
体が辛かったらリタイアすればいいんだもんね。
知らないうちにウェアに赤い染みが!ってのが一番怖い。

一流選手はウェアを朱に染めてでも走り続けるようですが、
市民ランナーの末席にどうやら食い込む程度の私に
そんなガッツはみじんもない。
そういう人をみたら感心するけど、自分が漏れたら速攻リタイアするよ。

漏れないために大事なことは、なにか?
ナプキンがズレないこと。そしてこまめな交換。

というわけで、まずはスポーツに耐えてくれそうなショーツ探しだ!

薬局で「ムレとズレに強い!」と力強く歌っていた
ソフィー「ナイトフィット」を購入。
羽隠しの部分がぎゅっと引き上がって、ナプキンが体に密着する。

あんたほんとにパンツか と問いかけたくなる値段でしたが、
やつはその働きをもって答えてくれました。
「ええ、プロのパンツです」と。
*ちなみに1500円です。オサレなおなごは動じないお値段。

次に、漏れたときの被害を軽くするために、ウェアを変更。
白っぽい短パンの予定を、チュニックにしてみました。
これも白なんだけど、ズボンと違って股間に触れないので、
最悪ショーツとタイツまで血が漏れ出しても何とかなる、と判断。
タイツは黒だから、まあバレないことでしょう!


2、ナプキン対策

タンポンって奴がありますが、なんか痛そうだし、
抜けちゃっても抜けなくなっても、どっちも怖い。
迷いなくナプキンに決定。 問題はどんなのを使うかだ!

14時間ものあいだ摩擦が続くことを考えると、
ナプキンの端っこのあのビラビラ部分はなんとも気になる。
いかにも尻がすりむけそう。
足の付け根のあたりから血が出そう。
不快感とかじゃないレベルの肌トラブルが巻き起こるよ・・・

で、羽つき対応ショーツ&羽つきナプキンを第一候補に決定。
ショーツの羽隠し(二重になってる部分)に羽を折り込むことで
左右の端っこ(フチ)の大部分をショーツに格納できる。
つまり肌にあたるのはほとんど吸収面だけ。

先述した体験記では羽なしナプキン推奨だったので、
念のため羽なしも含めて4種類買って、試してみた。

以下その結果(厚さは、たたんだ状態でつぶさずに計測)。

■ロリエ「エフ」
(多い昼~ふつうの日/22.5/羽無/厚さ1cm位)
吸収面がソフト。綿っぽい質感。
横漏れ防止部分も割と柔らかくて悪くないかも?
でもフチのビラビラはやっぱり硬いので、
これの羽ありならいいかなとも思った。少し厚い気もする。

■ウィスパー「pure*hada」
(多い日・昼用/24cm/羽無/厚さ1.5cm位)
柔らかでさらっとしてる。フチはやっぱり硬い。
横漏れ防止部分も硬めなので、脚の付根が擦れそう。
あと、石鹸の香り的な匂いがちょっと苦手だった。
臭いまで吸収というのに惹かれたんだけど。厚みもかなり。

■ユニチャーム「センターイン・コンパクトスリム」
(多い日の昼用/羽つき/サラサラタイプ/厚さ0.8cm位)
薄さで選択。ほんとに薄い!細長くてポーチに入れやすい形。
表面がサラッとしたビニールっぽいタイプ。吸収が速そう。
ただ、横漏れ防止部分がゴワッとした材質で、羽を折り込んでも
ここがあたる。長い間こすれると痛そう。
最後まで迷ったけど、結局やめた。

■ウィスパー「早めにオフ気分 すっきりスリム」
(ふつう~多い日昼用/22cm/羽つき/厚さ0.8cm位)
薄い。そして横漏れ防止部分がない!
吸収面と同材質のまま羽につながってて、肌に当たる面が超なめらか。
ちなみに材質はセンターインと似たビニールっぽいタイプ。
正方形でポーチに入れにくいと思ったけど、最終的にこれに決定。
(前にアップしたポーチの中身にはセンターインが映ってますが
当日は変更しました。ナプキン映ってるって今頃気づいたよ。)


買ってみないと中身が分からないのがほとんどなので、
もっといいのもあるかも。
とりあえず経済的にこれ以上の研究はできなかった・・・


3、腹痛対策

もともと腹痛がかなり重いので、
予兆を感じた時点で、鎮痛剤を飲みながら走ることを決意。

鎮痛剤飲んでの走行については、いくつか体験記があったので、
たいだい3時間でヤク切れになるだろうことが予想できました。
(汗といっしょに薬効成分が排出されるから)

痛みを感じ出すと、薬飲んでも1時間は苦しむので
規定量の1/2である1錠を、2時間おきに飲み続けることに。
*これはふだん重いときにも使ってる方法。あくまで我流です!

最終的に、錠剤は15粒携帯。汗のかき方や体の感じをみながら
起床から1錠、大会中に10錠、帰宅までに1錠を飲みました。多いなあ!


4、貧血対策

実はこれは、日ごろからそこそこやってます。
加えて、二週間前から鉄剤と鉱水を飲んでた(遅いけど)。
ここはもうこれ以上どうにもできない。
ミネラルの補給に努めて、あとは大丈夫と信じるしかない。

もし走ってる間に気が遠くなってバタン!と倒れたら、どうしよう・・・!

どうもこうもなりませんよ。
迷惑かけてリタイアするだけだよ。
だから気にすんな!



5、番外編★メンタル対策

買ったり使ったりまた買ったりの必死の模索がつづく中、
6月7日夕刻、ついにアンネ様が到来(昭和な表現)。
かろうじて最悪のタイミングを外したことに乗じて、気分を盛りあげる。

そう、どうしようもない事態に陥ったときには自分を盛りあげる。
とにかくヒロイックに自分を盛り上げて行くのです。

最悪の事態をスレスレでかわしている・・・
このドラマチックな展開。間違いなく追い風。
いまだ。いまこそ伝説になるのだ、私よ・・・!


みたいに。
意外と効くので、手詰まりになったらやってみてください。
(島本和彦大先生の名著『逆境ナイン』を脳内で再履修すると良いです)


以上、超個人的なリポートでした。

これら対策の結果は、上に書いたとおりです。
腹痛を感じるまで全く予期していなかったので、
直前のナプキンまとめ買いとか地味に高くつきました。

マラソン女子は、日頃からこういう事態を考えて
色々ためしておくものなのかもしれません。

基本的に、日常生活での不快感や不具合が巨大化する、
と仮定すると対処しやすいんじゃないか・・・なんて思います。

当然ながら、ここに書いたことは
あくまで私には良かったという超テキトーな情報です。
雨にぬれてたら失敗したかも知れないし。

特に医薬品との相性なんか人それぞれだと思いますので、
薬の飲み方とか、ほんと鵜呑みにしないようにお願いします。
心配な人は医者に訊いておくれなさい。

そもそも生理に対するスタンスだって人それぞれですよね。
ウェアが変色したって構わないと思えるならそれでヨシ。
また来年出ればいいやと思えるなら、それもまたヨシ。

こんなまぬけな体験記の需要がどれ程あるかというと疑問ですが、
マラソン女子がそれぞれに納得いく判断をする一助となるのなら、
すこし報われるというものです。


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