いやあ、充実しないねー。実に充実しない。充実しないよ。日々が充実しない。

充実果汁。

果充実。

将来、娘が生まれたら「果充実」と名付けましょうか。

読み方は「カジュミ」か「カズミ」か「ハツミ」か「クダミツルミノル」にしよう。

「クダミツルミノル」は苛められそうだから、もしくは恐れられそうだから、もしくは崇められそうだからやめておこう。

日本の建国史にでも登場しそうな響きだからね。「クダミツルミノルノミコト」とか言って神話に出てきそう。
我が娘がクラスメイトから崇められるのも考えものだよ。

いやあ、充実しないねー。実に充実しない。充実しないよ。日々が充実しない。

日付も替わり出勤時刻が刻々と近づいてくるけども、心はそれに反比例するように反り返っていく。

目を疑うほどにグニャリと本来曲がらない方向に反り返っている僕の心は意外と柔軟性が高いみたいです。

何が楽しくて働くかね、きみ。

万乗の君よ、私達は何故、望まぬ労働を強いられるかね。

世は進んだかね、本当に進んだかね。

いやあ、充実しないねー。実に充実しない。充実しないよ。日々が充実しない。

せめて明日の朝には、あっちゃんが食べてるような豪勢な朝食を食べたいよ。

食が充実しないと体ばかりか心まで不健康になってしまう。

未来少年コナンも全て見終わってしまったし、何を楽しみに生活すればいいかね。

何を愉しめばいいかね。

千金の子でもない私には遊びの部分も大いに制限されていることを知ってほしいものだよ。

体面取り繕い大国日本よ。

グランド・ワズー