こんにちは
じぶん呼吸セラピーコーチ &
ヒプノセラピスト〜 山脇節紀です
一体全体【マインドフルネス瞑想】では
何をしているのか というお話をしています
わたしなりの解釈では
瞑想中 大きくは
次の三つのことをしています
① 今ここ瞬間、瞬間の体験について
ひとつひとつ氣づいている練習
② 快・不快、善・悪、好き・嫌いなど
一切の評価も判断もしない練習
③ その体験をありのままに感じ認めて
そこにただ在る状態でいる練習
では
心を頑なにする
無駄な思考を止めるために
考えは考えのままに
放っておく練習が必要
というお話をしました
今日は ③番目の
ありのままに
ただ在る状態でいる練習
についてお話しします
ありのままに
ただ在る状態でいる
ありのまま は
そのまんま ってこと
わたしが過去 一番嬉しかった言葉が
「せつきは
せつきのまんまでいいよ」
という父からの言葉
これ 実は
ヒプノの年齢退行を受けたときのもの
催眠下で この言葉が
じぶんの口から出てきたとき
全身の緊張が一氣に解けて
呼吸が自由になる感覚を覚えました
心が軽くなると同時に
体の奥から力が湧いてくる感覚
ああ
わたしはこのままでいいんだ
何かを目指さなくていい
わたし以外の何者にもならなくていい
必要以上に
大きく見せる必要もないし
誰かの評価を氣にして
飾る必要もない
今ここにいるわたしのまんまでいい
必要なものはすべてここに在る
そう思った途端に
目の前がパッと開ける思いがしました
瞑想中
坐っているとき
そこにただ坐っていることの為に
必要なものは何もありません
ただ息をしている
それだけで十分です
素のままのじぶんで
ただ息をしているだけの存在
その ただ在るだけでいい
という状態を受け入れる練習 です
瞑想をして
坐っているときに限れば
どこかに行く必要もありませんし
何かを目指す必要もありません
ただ そこにいて
繰り返される呼吸を
見つめているだけでいい
一心に
そうするうちに
〝いまここで坐って
ただ呼吸をしている
それだけで十分なのだ〟
じぶんは 完全な存在 なのだ
ということを感じるようになります
この実感は
日常の暮らしに戻っても
折に触れて
再現されることになります
そして
じぶんは 完全な存在で
どこに行く必要もなく
何も目指さなくていいのだ と知ると
今度は
じぶん以外の存在もすべて
完全な存在だと氣づくようになります
ありのままに
ただ在る状態でいる練習は
他者への思いやりを育む練習
にもなります
今日は
【マインドフルネス瞑想】でしている
三つのことのひとつ
③ ただ在る状態でいる練習
無意識に外側に答えを求め続けて
彷徨いだす心を
今ここに存在するだけのじぶんに戻して
意識的にただじぶんで在り続ける練習
についてお話ししました
次回は
【マインドフルネス瞑想】でしていることの総括
についてお話しします
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