東西黄金律
職場や日常生活で良くある事
「もう!○○さんがやってくれれば良かったのに!」
「だれかこれやってくれないかなーもうめんどくさいよパトラッシュ」
「さらば凡(すべ)て人に為(せ)られんと思ふことは、人にも亦(また)その如くせよ」
Do for others what you want them to do for you.
現代語訳:人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなた方も人にしなさい
※新約聖書『マタイ伝第7章第12節』(いわゆる「黄金律」)
「己の欲せざる所人に施すなかれ」
自分がして欲しくない事を他人にしてはいけない
※孔子『論語』
東洋と西洋の思想の違いでしょうか。西洋では「人が喜ぶ事をせよ」。東洋では「人の嫌がる事はするな」と教えています。どっちも正しい事です。正論です。しかし、なかなか実行できないことでもあります。
つい私は東西の考え方の違いがことわざや名句・名言によって判るとき、「トリビアなネタ」だな。とにんまりしてしまうのです。
皆さんはどっちの言葉が好きですか?
- 日英ことわざの比較文化/奥津 文夫
- ¥2,520
- Amazon.co.jp