今回の投稿は
「乳児から保育園で暮らす醍醐味」を綴ってみようと思います。
こんにちはこんばんは
ひだまり保育園エンチョーダンジョーです。
今日お誕生日の人おめでとうございます。
自分一人でまだあんよしてない乳児ちゃんも
ひだまりでは 草の中に連れ出します。
通称「泉の畠」は、
その場所の字が「泉」と呼ばれるところで
地主が私の叔母のいずみさん なので
いずみのはたけ と呼んでるんです。
そこを、保育園のこどもたちは好き勝手に遊ばせていただいていて
もう何十年も農薬を使わずにいるので
安心してこ~んな草の中で過ごすことができるんです。
【乳児時代から、皮膚感覚を豊かに】
乳児、赤ちゃんも
皮膚の感覚が敏感で
ちょっとした砂やベトベトが嫌いな子が増えてきました。
これは、いろんな理由が考えられるんですが
まあ、今回の記事ではそれはさておき。
入園当初
こんな草の中って「ぎゃああああ」と泣いてた子達も
そのうち愉しく過ごせるようになるんです。
それは、
「イヤだけど何度も体験することで耐えられるようになる」みたいな
地獄の特訓の成果では もちろんなくて
□草の中で遊んでいて 愉しいことがいっぱいあるが
分かってくるからなんです。
>チクチクして痛い!って思ってしまっていたけど
実はなんともなかった
>風が吹いて、鳥の声が聞こえて気持ち良い
>大人やクラスのなかまがワイワイしててその声聞くだけでも楽しい
>バッタとかぴょんぴょん跳ねていく
>口に入れても大丈夫な草がある!
そんなことを
何回も何回も畠に通うなかで 自ずとわかってくる。
実感する からこその、楽しさです。
【乳児ちゃんだって 草花遊びも大胆に】
1歳児ちゃんたちが ふりまわしているのは
スイバの茎。
いま花盛りで どんどん伸びているので採りやすく
柔らかいので当たっても痛くないし
ふりまわしたいお年頃の人たちにぴったり。
おなじものを年少は「噛んだら酸っぱい!」と
大喜びで噛んでまわっていますけれど
この人たちは 振り回す。
みたいに、年齢によって楽しみ方もちがっています。
草の斜面を滑り降りたり、
ぶちぶち野草をひっこぬいたり、
葛の根を「うんとこしょ どっこいしょ」とひっぱったり。
もちろん、小さな野草の花を
「かわいいねえ」ってじっと見つめたり~。
小さくたって 草花と仲良くできるんですよ
【自分で道を選んでいく】
崖になっている農道を通るとき
乳児ちゃんたちは、側溝を歩いていました。
段差や溝が楽しいお年頃
ただ「危ないよ」と手をつないで歩くのではなく
うれしい道をうれしく歩く。
結果安全が確保される という算段です。
大人が守るのは大前提。
本当にそこは揺るがさないのですが、
「大人の見守りの上で こどもが自分で考えて大丈夫な道を
安全に歩く」ことが出来るように育てていく。
のがとっても大切だと考えています。
いつも大人に守られてるんじゃないよ。
自分で歩くの!
この後ろ姿のかっこいいこと!
乳児ちゃんの素敵な姿 まだまだいっぱいあります。
続編をお楽しみに~~
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