●不登校児 息子くんの受験②
毎回更新に時間がかかってしまいます。
お待たせしました(え?待ってなかった?)
さて不登校児息子くんの受験顛末記。
中3になって進路を意識し始めたところに、タイミングよく
希望の高校を紹介されました。
そこまでのお話はこちらで
紹介を受けた学校に行く気満々になってきた息子くん。
早速、ネットでリサーチ。
でも、まだ建物だけ完成していて中身はこれからの新設校。
詳しい事があまりよく分かりません。
「ねえ、この場所(学校)に行くのはどう行くの?」
「家からだとバスや電車で行くようだね〜。ちょっと遠回りかな・・・」
「そっか〜、地図だと近いのに」
そうなんです。
もらったパンフレットで地図を確認するとちょっと通うのは厳しいかな⁈という場所。
(これはヤバイ!もしかして通うのが辛くなるかも・・・と焦る私)
しかし、よーく見てみると
あれ?ここって毎回行っている教育支援センター(親子でカウンセリングに通ってます)の近くじゃない?
という事で、カウンセリングの帰り道に学校探訪。
するとなんてことでしょう。
いつも利用している駅の一つ先の駅で下車、そこから徒歩数分で目的地という事がわかりました。
てことは、息子くんの通い慣れた道。
これもうすごい奇跡!
この学校に行く事決定でしょ!?
そしてまたまた目をキラキラさせる2人(もちろん私と息子くんです)
早速、学校見学、説明会に行かなくちゃと申し込みました。
でも時はコロナ禍。
学校見学は予約制、説明会はオンラインでした。
それでもなぜか私たちは
「すごいね〜。オンラインだってハイテクだね〜」なんてはしゃいでましたけど 笑
そこからはまるで川の流れに乗るように
中学校で自己推薦の話を受け、受験する学校の先生との簡単な面接。
受験日までのスケジュールなど話がスルスル進んで行きました。
受験をするからにはある程度の学力が必要です。
そのため週1で学校に行くことに。
あれほど学校に行きたくないと言っていた息子くんが
受験のために、週1回の登校を受け入れている!!!!
(制服は着たくないそうで、私服で約30分位の登校ですが)
もちろん、受験用の写真は制服着用しましたよ。
高校に行くためですから。
でも、でも、でも。
私にしてみれば、
これはもの凄いことだーーーーッ!!
私の夢見ていた姿に近づいてる!
「行ってきます」と玄関を出ていく息子くんを見送る私。という夢。
今これ書いていても涙出そうです。
本当に夢を持つことってすごいことですね。
息子くんはゲームアプリを作って世界を笑いで満たしたいそうです。
そのために、あともう少しの踏ん張りが必要だね。
長くなったので今回はこの辺で。
ここまでお読みいただきありがとうございました。