こんにちは、
フォトグラファーのヒッキーこと
森藤ヒサシです。
今回のテーマは
“こうじゃなければならないを手放す"
長くなるので、今日と明日、
２日に渡ってお伝えさせていただきます。
「こうじゃなければならない、を手放す」
と聞いて「なんのこっちゃ？」
と思った方、いらっしゃいますか？
私たちは、
何かをするとき、自分の中で、
"こうしなければならない”
とか
“こうでなければならない”
と思っていることが多いもの。
それは、
ほとんどの人が、
それぞれの中で
ルールをもっているからです。
そのルールとは、
人が生きてきた中で、
知らず知らずのうちに
染みついたものです。
人によって違いますが、
それぞれの家庭環境だったり、
友人や学校などでの環境、
社会での環境によって、
植えつけられたものなんですね。
専門用語では、
“観念"とも言われ、
この観念が、
その人自身を作っている、
と言っても過言ではありません。
わたしは、
心理学や人間学の専門ではありません。
ですから、
この観念に関して、
どうすれば、
観念を手放すことができるか？
ということは、
はっきりとはわかりません^^
しかし、
この観念こそが、
その人の本質だと思うので、
今回は、それを
写真に置き換えて
お伝えします。
わたしは、
写真の講演やセミナーなどを通して、
技術だけではなく
写真に対する考え方を
お伝えしています。
基本的に、
わたしのセミナーに
お越しいただいている人たちは、
もっと上手く写真を撮りたい
と思っています。
しかし、
同じようなレベルで、
同じような思いで
参加されているにもかかわらず、
上達のスピードに差があります。
「その差」は、
何によって変わると思いますか？
それは・・
どれだけその人が素直か、です。
一言で、”素直”といってしまうと、
単純なような気がしますが、
素直でないと、
せっかく、
教えてもらったり、
刺激を受けても、
すぐにそれを
生かすことができません。
写真でいうと、
長年やっている人ほど、
「自分のやってきたことと違うこと」を教わると、
「自分のやってきたことを否定されている」ような気になり、
新しいことを
受け入れることが
難しくなってしまうのです。
年をとればとるほど、
人は変わらなくなるのと同じですね^^
わたしの会社では、
写真学校出身のカメラマンよりも、
全く写真をやってこなかった、
カメラマンのほうが多いです。
なんと、
会社に入って
写真を始めたスタッフの方が、
写真学校出身のスタッフよりも
レベルアップするのが早い！！！
ちなみにかつて
富士フィルム営業写真コンテスト、
という、写真館の中で
日本で最も権威のあるコンテストで、
うちのメンバーが５名入賞しました。
約１万２千点の中から、
１２０人ほど選ばれる、
日本のベスト１２０のカメラマンに
うちから５名も選ばれたことがありました。
この賞は都道府県で、
一人の入賞者がないところもあるくらいの難関です。
茨城でも、
なんと、
当スタジオしか、
受賞していませんでした！
わたしとしては、
すごくうれしいのですが、
ここでお伝えしたいのは、
自慢をしたいから・・・
というわけではありませんよ^^
賞に入ったほとんどのスタッフが、
「うちに入ってから、写真を覚えた人たち」で
そして、
なんと言っても
彼らは
「写真に対して
とにかく素直で純粋」でした。
明日は
「スタッフに対して、
どんなことをベースに教育してきたか」
についてお伝えします！
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
森藤ヒサシ
(ヒッキー)
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なな、なんと、 英語版でyoutubeをスタートしましたーーー！
4,5年前にはやっていた時期があるのですが、
なんとなく自分らしくなくやめてしまいました。
来年は、ワールドワイドで、
英語版で写真のテクニックを伝えていこうと思ってます！
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