瑠璃も玻璃も磨けば ヒカル☆ -38ページ目

瑠璃も玻璃も磨けば ヒカル☆

こんな日もあった
あんな日もあった
主人を膵臓ガンで亡くし
彼を胃ガンで亡くし…と、2度の死別を経験
グリーフケアの中、時間に取り残されながら
死ぬまで生きる自分の孤独を書き連ねていきます

某国会議員の不倫沙汰

これはもうこの男の病気

妻にばれ

世間にバレ

職を追われ

人間性を徹底的に叩かれ


まぁ当然だよね

でも

相手の女をメディアに出して

ラインの内容を暴露なんてことまで

必要なの?



酷いことする

奥さんが可哀想

消えないよ

1度知った事実

浮気相手に送った

嘘の中の本気の言葉

奥さんの記憶から

絶対消えない


苦しむだろうな

地獄だよ

自己否定に落ちる苦しみ

生きること事態が辛くなる



この報道以来

私には虚しさが募りはじめた




彼は

この元議員と

同じ様な男だったから

病気としか理解出来ない様な

吐き気がするような

女好きの裏の顔


でも

もう私の彼は死んでしまったから

私はぐっと飲み込んで

私自身は誠実だったことを

良しとして

立ち直ってきてはいるけれど


元議員の奥さんに

酷な事の追い討ちをして

報道はやり過ぎ


相手の女も

馬鹿過ぎて

不倫を止められないほど

惹かれたのなら

たとえ嘘でも

夢を見させて貰った

言葉なんだから

大事に秘めとけばいいのに



私は彼の裏の顔に

薄々気付いてた

だから、別の理由をみつけては

別れようと

2度ほど別れを切り出したけど

彼はその遠回しな2度の別の理由では

私から去ろうとしなかった


私に対する本気があるのかと

いつかそれが誠実さを増すのかと

甘い期待を持っては

別れを諦め

付き合いを続けていた


私は彼が好きだったから

一緒にいることが

どれほど愛おしいことだったか

でもいつも不安で

愛されていると

心底信じることは出来なかった


しかも彼の病的なそれは

エスカレートするばかりで

ついに耐えきれず

その知っている事実を

彼に突きつけて

私は彼に別れたい

もう無理だよと告げた


なのに彼は

別れるという私の言葉に

わかった  とも

さよなら  とも

言わず

嫌われて当然

ごめんね

本当にすみませんでした  と

メールしてきただけだった


私は彼からの

別れの言葉が欲しかった

自分のケジメのために

彼を諦めるために


求めても求めても

別れの言葉はもらえず


会わなくなって

半年して

飯でも  というメールの誘いに

応じた

何かあったのかなって

気になって

私が必要な存在に

なったのかと

期待もしてた


私はずっと

彼が好きなままだった



でも

そこから

やり直すのかどうかも

明確にしないうちに

ガンだけが明確になり

成長して

彼の命を奪った


健康体のままだったら

寄りを戻しても

やっぱり別れていたと思う


だって

彼の携帯

すごかったもの


私にとっては悲しいことに

闘病中もだった



はっきりと気持ちを確認して

恋人に戻ったわけじゃ

なかったんだ


ただ、ガンに呼ばれた

ガンが、ガンだけが

私を必要とした



単身で誰もお世話する人がいないから

私が私の意志で

でしゃばってたんだ


パパを病院で1人で逝かせた

その悔いもあったから

尽くしたんだ



もっとまともに生きてたら

私じゃない別の誰かが

看病してくれたでしょうに



二人だけになれたのは

最期の4ヶ月だけだった


私はずっと真っ直ぐだったのに


愛を知らない

可哀想な人だった


私への最期の言葉は

ごめんね  だった

私がいなければ

彼もパパと同じ

1人で逝く人だった



こんな私が

また今年も

熊本の納骨堂まで

行こうとしている


この虚しさ抱えたままで