某国会議員の不倫沙汰
これはもうこの男の病気
妻にばれ
世間にバレ
職を追われ
人間性を徹底的に叩かれ
まぁ当然だよね
でも
相手の女をメディアに出して
ラインの内容を暴露なんてことまで
必要なの?
酷いことする
奥さんが可哀想
消えないよ
1度知った事実
浮気相手に送った
嘘の中の本気の言葉
奥さんの記憶から
絶対消えない
苦しむだろうな
地獄だよ
自己否定に落ちる苦しみ
生きること事態が辛くなる
この報道以来
私には虚しさが募りはじめた
彼は
この元議員と
同じ様な男だったから
病気としか理解出来ない様な
吐き気がするような
女好きの裏の顔
でも
もう私の彼は死んでしまったから
私はぐっと飲み込んで
私自身は誠実だったことを
良しとして
立ち直ってきてはいるけれど
元議員の奥さんに
酷な事の追い討ちをして
報道はやり過ぎ
相手の女も
馬鹿過ぎて
不倫を止められないほど
惹かれたのなら
たとえ嘘でも
夢を見させて貰った
言葉なんだから
大事に秘めとけばいいのに
私は彼の裏の顔に
薄々気付いてた
だから、別の理由をみつけては
別れようと
2度ほど別れを切り出したけど
彼はその遠回しな2度の別の理由では
私から去ろうとしなかった
私に対する本気があるのかと
いつかそれが誠実さを増すのかと
甘い期待を持っては
別れを諦め
付き合いを続けていた
私は彼が好きだったから
一緒にいることが
どれほど愛おしいことだったか
でもいつも不安で
愛されていると
心底信じることは出来なかった
しかも彼の病的なそれは
エスカレートするばかりで
ついに耐えきれず
その知っている事実を
彼に突きつけて
私は彼に別れたい
もう無理だよと告げた
なのに彼は
別れるという私の言葉に
わかった とも
さよなら とも
言わず
嫌われて当然
ごめんね
本当にすみませんでした と
メールしてきただけだった
私は彼からの
別れの言葉が欲しかった
自分のケジメのために
彼を諦めるために
求めても求めても
別れの言葉はもらえず
会わなくなって
半年して
飯でも というメールの誘いに
応じた
何かあったのかなって
気になって
私が必要な存在に
なったのかと
期待もしてた
私はずっと
彼が好きなままだった
でも
そこから
やり直すのかどうかも
明確にしないうちに
ガンだけが明確になり
成長して
彼の命を奪った
健康体のままだったら
寄りを戻しても
やっぱり別れていたと思う
だって
彼の携帯
すごかったもの
私にとっては悲しいことに
闘病中もだった
はっきりと気持ちを確認して
恋人に戻ったわけじゃ
なかったんだ
ただ、ガンに呼ばれた
ガンが、ガンだけが
私を必要とした
単身で誰もお世話する人がいないから
私が私の意志で
でしゃばってたんだ
パパを病院で1人で逝かせた
その悔いもあったから
尽くしたんだ
もっとまともに生きてたら
私じゃない別の誰かが
看病してくれたでしょうに
二人だけになれたのは
最期の4ヶ月だけだった
私はずっと真っ直ぐだったのに
愛を知らない
可哀想な人だった
私への最期の言葉は
ごめんね だった
私がいなければ
彼もパパと同じ
1人で逝く人だった
こんな私が
また今年も
熊本の納骨堂まで
行こうとしている
この虚しさ抱えたままで