文章の質 #1377 | 文章上達への道

文章上達への道

良い文章を書くためには、
日々考え
行動して
気が付いたことを書き続けます。

 

最近、つくづく気になっていることがある。それが、文章の質である。文章の量や書く頻度を増やすことは、正直なところそれほど難しくない。というのも、いったん継続力を身に着けると楽に続ける事が出来る。もちろん、そのチカラを身に着けるためにどれくらい時間がかかるのかは、人によって異なる。

 

一方、今回のトピックである、文章の質。これを上達させるのは、本当に難しい。なぜかと言えば、どの文章が良いのかは、答えが一つではないのである。例えば、ある人にとっては、めちゃくちゃ最高にいい!だけれども、別の人にとっては、そうでもない。。。という事が起きる。どちらの人も、同じ大学に通う、同じ年齢なのに。また、自分自身の比較しても、不思議なことが起きる。同じ文章なんだけど読む時のタイミングや、年齢によっては、読んだ時に感じる印象が違うことがある。

 

つまるところ、文章の質を上げるためのカギは、読み手。読者さんについて、どれだけ考えたり、調べたりすることによって、文章の質が上がる可能性がきっとあるんだろうと。ただ、これは、一度身に着けたら、あとは楽になる⁉というわけでない。常々変わる読者の嗜好を探求し続けないといない。これは、大変だけれども楽しさもある。