高校生×被爆者=演劇「桃の実」 公演決定! | ピースボートおりづるプロジェクト

ピースボートおりづるプロジェクト

広島・長崎に投下された原子爆弾で生き残った
ヒバクシャの人とともに地球一周の船旅を通して
各国に被爆証言を伝え、繋いでいくプロジェクトです。


テーマ:
 2011年1月29日、「桃の実」(『チンチン電車と女学生~1945年8月6日・ヒロシマ~』原作:堀川惠子・小笠原信之著(日本評論社))の劇づくりに挑戦している茅ヶ崎の高校生に向けた、被爆を経験した方のお話し会が開かれました。(モケレンベンベ プロジェクトの藤沢さんの主催)
    ピースボートのおりづるプロジェクト
原作書を紹介しながら、会の趣旨を説明する藤沢さん

 今回は、第一回・第二回おりづるプロジェクトに参加してくださった、浅野雅彦さん、西岡洋さん、古市文子さんがご自身の被爆体験を話してくださいました。

 原爆を直接体験した方のお話を聞くのは初めてという高校生、最初は語られる軍事用語も理解できなくて首をかしげていましたが、2時間におよぶ3名の「自分の目で見て、肌で感じて、思ったこと」を聞いて、その思いを演劇として表現しよう、との思いを強くしたようです。

$    ピースボートのおりづるプロジェクト
真剣な眼差しの高校生

 質問の時間には、終戦を迎えた時にはどんな思いだったのか、日本は本当に勝つと思っていたのか、たくさんの人が亡くなっていく姿をみてどうだったのか、などの体験した方の個人の思いを追求する質問が続きました。今の自分たちと同年代で被爆した方が当時思っていたこと・考えていたことは、生々しく響き、より臨場感をもって感じられたのではないでしょうか。
    ピースボートのおりづるプロジェクト

$    ピースボートのおりづるプロジェクト-浅野さん_縦
生きた体験証言が3名からされました

 今回は、主催者の藤沢さん、藤沢さんのパートナーでもありモケレンベンベ プロジェクトのメンバーとして高校生と一緒に演じる及川さん、藤沢さんのご両親、高校生のご両親、おりづるプロジェクトに参加してくださった被爆者の方、船の上でおりづるプロジェクトのお手伝いをしてくださったパートナーで長野県から駆けつけてくださった高校の英語の先生、茅ヶ崎の学校の先生、そして演劇「桃の実」のもととなった「チンチン電車と女学生」原作者も来てくださり、大変充実した会となりました。

 お話くださった被爆者の方々も、直接高校生やその親と話すことができて、話す声に力と輝きが一段と増しているようでした。

 船で世界を周り、世界の各地で証言することと共に、国内でもこのような会を一人でも多くの方のもとにお届けしたいと思っています。(ご関心のある方はピースボート事務局までお問い合わせください。)

 「教科書で学べない」本当の歴史教育、平和への理解、アートとしての演劇、、、
この集大成が、2011年4月にあります。ぜひ足をお運びください。

<公演決定>
2011 MOKELE MBEMBE PROJECT ~チンチン電車で心の小旅行~『桃の実』(『チンチン電車と女学生~1945年8月6日・ヒロシマ~』原作:堀川惠子・小笠原信之著(日本評論社))
現役高校生による上演会
日程:4月17日(日)午前11時早稲田駅発・都電荒川線三ノ輪橋まで約1時間
定員:40名・要予約
観覧料:カンパ制(1000円以上の御協力をお願いします!)




「桃の実」
『チンチン電車と女学生ー1945年8月6日・ヒロシマ』(『チンチン電車と女学生~1945年8月6日・ヒロシマ~』原作:堀川惠子・小笠原信之著(日本評論社))より
1945年、広島に原爆が投下されたとき、路面電車を運転していた女学生たちがいた。
戦時中、男たちが出征したあと労働力を補う目的で設立された家政女学校。
学業と勤労を兼務した学校だったが、戦火が激しくなると終日勤務に。
しかし戦後、男たちが復員して来るため職を追われ、女学校は廃校となる。
原爆投下の廃墟を生き抜き、自らも傷つき、瀕死の仲間たちを看病しながら、
電車の復旧に尽くした女学生たち、、、

主催・お問い合わせ先:
MOKELE MBE MBE PROJECT
モケレンベンベ プロジェクト(及川)
Tel&Fax:03-3807-1920
http://www.rr.iij4u.or.jp/~mokele/


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たくさんの方が貴重な機会に集まりました

(渡辺里香)

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