こんにちは。

 

ひあり奈央です。

 

個人セッションのお客様には、占星術やタロットを多少なりとも知っている方も多く、そういう方から、特にノーアスーペクトの天体について聞かれることが多くなってきました。

 

アスペクトというのは、2つ以上の天体と天体の角度のことですね。天体同士の関係なので、アングル(ASCやMC)や感受点と角度を取っていても、正確には、アスペクトと呼ばないんですよね。例えば、太陽のアスペクトが、ASCと90度のみの場合は、これをアスペクトとはみなさず、太陽はノーアスペクトと考えます。

 

それで、最近は天体にアスペクトがない(ノーアスペクト)がないのって、あまり良くないんじゃない?というような話もあり、それで気にされていて、MCと60度でもノーアスなんでしょうか?などとご質問を受けることも多いのです。

 

後は、マイナーアスペクトがあるから、ノーアスの天体と考えないのでは?というものですね。これも、一応ノーアスペクトの定義が、メジャーアスペクトがない、ということなので、ノーアスになりますね。

 

占星術のホロスコープは、意識化できないことを、図で見せてくれて納得させてくれる良いツールだと思います。ノーアスの天体は、確かに扱いが難しいこともありますが、あらかじめそれをわかっていることで、対応も出来たりします。自分の図を最大限に活かしていくことを考えていけるといいですよね。

 

 

 

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