今回は趣旨を変えて、特集的な記事を書いてみようと思います。テーマはタイトルの通り、名古屋近鉄タクシーへ移籍した元国際自動車(東京)の車両を紹介します。

 国際自動車からはJPNタクシーへの置き換えに伴って従来のクラウンセダンが大量に放出され、そのうち数十台が愛知にやってくることになったようです。特に名古屋近鉄タクシーにはクラウンコンフォートの代替用として数多く移籍しており、現在も新車のJPNタクシーとともに導入が進んでいます。

 

ナンバー:名古屋500う1919(F171号車)

 国際自動車本体に所属していたクラセダの特徴として、通常のクラセダとはリヤのエンブレム位置が逆になっている、CROWNエンブレムは撤去されているという点があります。

 名古屋に移籍してくる車はCROWNエンブレムが追加されており、またホイールキャップがシルバーに塗装されているという特徴が見られます。おそらくある程度仕上げられてから各社に納車されているのだと思います。

 

ナンバー:名古屋500う2245(F197号車)

 こちらも例に漏れず同じ特徴を持つ車です。近鉄タクシーはJPNタクシーと同時並行でこのような中古車も導入していますが、ドライバーさんからはどちらが人気なのか気になるところです。

 

ナンバー:名古屋500う1813(F135号車)

 

 最後はひと味違う車を。こちらは移籍に伴ってホイールが純正の15インチアルミホイールに変更された車両です。ホイールが変わるだけでかなり印象が変わる良い例だと思います。

 

 今回はここまで、また気が向いたら続きをやりたいと思います。