懐かしのぱちすろ名機列伝xxΣ -19ページ目

メーカー相関図リバース

*最新バージョンはカテゴリの目次 の項目で号機別に掲載しています。


メーカー相関図がなかなか完成しないのは、4号機中盤からうじゃうじゃと参入した

新規メーカーの関係が把握出来ない事に加え、初期のファミコン加盟メーカー並に

限られたパイの中で離反、新規参入を繰り返す複雑な背後関係を、0号機から全て

まとめるのが事実上不可能に近い事が考えられます。



・・・・・そこで発想の転換。



元々これらの情報収集は 業界初まとめさん  と共有する形で整理していたのですが

双方が同じベクトルで話を進めても効率が悪いので、面倒くさい最新バージョン

はあちらにお任せしてw、こちらでは節目毎の途中経過風相関図に専念しようかなと。


前回のブログでもわかるように、3号機までは販売機種に制限があった事と新規メーカー

もなく、これなら簡単に出来上がるだろうといざ初めて見ると、意外に謎が多かったりするのですが(汗 




とりあえず情報の少なさをごまかす為、古文書風にしてみましたが、対して意味はありませんw

*画像クリックでノーマルバージョンと切り替わります




【メーカー相関図1号機編】

上段メーカー名・中段・1号機・下段1・5号機

*バグ対策用の改修機に関しては除外


参入こそしたものの、開発力に問題があったりで互換機を登場させているメーカーが

多いのが1号機の特徴。


唯一ユニバーサル系のみ微妙にスペックが異なる兄弟機を開発していますが、基本的に

この時代の提携は完全互換機を販売する為のものと思って問題ないでしょう。


この時代の謎(情報おまちしております)


・アーク系マシンは1・5号機でバルとアークに統一されていますが、1号機はそれぞれ

 0号機時代の老舗メーカーから発表されています。これは単に社名が変更されただけ

 なのか?それとも何らかの形で会社が統合されたのか?


・タイヨー、興進等、決して大手とはいえないメーカーが製造・開発のラインを確保し、独自

 に販売していたのか?


・当時既に、メーカーに対し主導権を握るような販社が存在していたのか?

・大東音響と提携していたメーカーはどこなのか?2号機以降を考えると高砂と考えるのが

 無難なのですが、機種名にXXを付けているところを見るともしかしたら山佐なのかも・・・?

・ボナンザの証紙に記載されているメーカーはどこ?(多分バルテックだとは思うのですが)


【追記】

・ボナンザのメーカーがマックス商事と判明しました

・サミーとエーアイの提携が確認されました



【メーカー相関図2号機編】
2

中段は2-1号機・下段は2-2号機


今とは逆に2号機になると(公の)メーカー間の繋がりが弱まって行きます。

特に2-2号機からは日活、パイオニアが独自開発に乗り出し始め、完全兄弟機として

リリースされたのは高砂系マシンのみとなっています。


ユニバーサルがリバティベルシリーズを発表し、兄弟機を発展させた形での販売戦略を

生み出します。


アーク系はメーカーが完全に整理されたようですがその経緯は不明のままです。

オスカー物産が何故かエーアイの販売代理店をしていたそうなのですが、この関係も

謎のままです。


この時代の謎(情報おまちしております)

・提携を打ち切ったメーカーは本当に独自開発を行なっていたのか?

・アーク系メーカーの統合後の整理会社の経緯。

・この時代に既に登場していたマックスアライドはどんな会社だったのか?

・興進マシンの筐体にオリンピアは関与していたのか?





【メーカー相関図3号機編】
3


裏物が席巻した3号機では自前で作った方が儲かる・・・と各メーカーが

考えたのか、グループ戦略を推し進めるユニバ系以外はほとんどが独自路線を

歩みます。オリンピアがハード提供という形でそれまで無縁のように思えた提携

を開始。


裏物対策で検定自体が中止された為、メーカー毎の発表台数にばらつきが発生。

元々3号機は1メーカー3機種の予定だった。



この時代の謎(情報お待ちしております)

それまでオリンピアは本当に提携を行なっていなかったのか?




【メーカー相関図4号機編】
4


裏物問題でピンク色メーカーが検定取り消し処分を受け、3年間の販売禁止処分。

1号機時代からの老舗グループだったアーク系が壊滅。


それと同時に海外からの新規参入メーカーが登場。

互換機戦略だった高砂系も販売規制が解除された事により、兄弟機やオリジナル機を

登場させるようになる。


グループとして活動するのはユニバーサル系のみとなる。


タイヨーや興進は4号機の開発体制が整わなかった為、OEMマシンを借り受ける形で

提携を実施。


この時代の謎(情報お待ちしております)

・新規参入を果たしたIGTに協力をしたメーカーはなかったのか?


【追記】

販売を三共が担当している事がわかりました






情報収集項目はあくまでも相関図を作成していた時にふと思った事なので、どんな

細かい内容でも御存知でしたらコメント頂けると嬉しいです。


最新バージョンが鮮度重視ならば、こちらは深く細かくをモットーに関係する会社を

どんどん付け加えて行きたいと思っています。



*尚、最新バージョンはカテゴリの目次の項目で号機別にそれぞれ掲載しています。


スカスカ

相変わらずいつ完成するのか全く先の見えない相関図



・・・つかいつのまにこんなにメーカー増えたのよ??



パチンコの方はずーっと同じメーカーだけでやっているのに(最近は幾つか新規参入も

ありますが・・・)、歴史の浅いパチスロの方は結束が弱いのだろうか。


じゃぁ、一体昔はどんな感じだったのかなぁ・・




とふと思って1号機時代に限定して相関図を作ってみた。

5分で完成w



・・・・何?このスカスカぶりは。

トリプルシューター2

【メーカー】アリストクラート
【販売年月日】2001年1月4日
【タイプ】A600
【特徴】メーカー公式


サミーとの提携により、新規参入を果たしたアリストの第一弾。


筐体もそうなのですが、デザイン面でもサミーの色が強く出ています。


3連ビッグを全リールに配置するという大胆な配列に加え、数々の技術介入要素を

兼ね備えており、非常にマニアックなスペックとなっていました。


ビッグボーナスは全フラグ完全ナビ、リプレイ外しだけナビ、ナビ全くなしの3種類が存

在するのですが、目押しさえ出来れば実質ナビあり、ナビなしの2種類と考えても差し

支えがなかったような・・・・


シフト持ち越し機能がありますので、パンクの心配はないはずなのですが、トリプルビッグ

を採用した事により、変則押しでは小役を制御でとりこぼす仕組みになっています。


その為、順押し消化でも小役を優先する制御が働く為、最終Pは1枚掛けが必須となります

(この場合持ち越しされたリプのフラグを優先する)。


投入枚数により制御が変化するというのも不思議な話しですが、投入枚数はボーナスを揃

える時にも影響があったりします。


実はこの台、1枚掛けでボーナスを揃えると全てノーマルビッグになってしまうという仕組みに

なっていたのです。



その為、登場初期は「スーパービッグはプレミアか?」と話題になったりしましたねw


元々の機械割はそこそこだったのですが、このようなマニアックな部分で影響を与えていた

事が打ち手からは敬遠される要素となってしまい、残念ながら人気の方は今一つで終わっ

てしまいました。


通常時も小役とりこぼしが多発する為、毎ゲーム目押しが必要とされたにも関らず、3連

図柄を配置した事により、停止出目にメリハリがなく、左に3連図柄が停止してもリーチ目

ではない等、アイディアとバランスの調整に失敗したような印象が残っています。


只アリストはここで安易に一般受けする機種に方向転換するのではなく、あくまでも独自路

線というか、マニア向けな台を意欲的にリリースしており、一部のファンの注目度は非常に高

かったのではないかと思われます。

エイプリルフール

びっくりしました?


実はこのスキンを使用しただけだったのですが・・・・





円谷プロ 見てたら急に思いつきましたw



毎年クォリティ高すぎです・・・・


相関図が出来るまで・・・・

きっかけは パチスロ業界初まとめ の管理人さんが最近ネタ切れなんで何か

いいネタないですか・・・みたいなコメントをしていた所、「メーカーの関係図みた

いなものってできませんか」という書き込みをされた方がおりまして、それを見て

面白そうな企画だな・・・とか単純に思っだけだったりしてw



まぁとりあえず自分の知っている範囲だけでもざっくりまとめてみようかなと最初

に作ったのがこれなわけですが




はっきりいってレベル低すぎです(汗


実はこれを作成するのに使用しているのはPCに付属されていた「ドロー」とかいう

ソフトなわけですが、今まで全く使った事がありません。自分は今までこういう相関

図みたいなものを作る際はテーブルタグを利用していたのですが、前回のパルの

系譜を作っていた際、さすがに限界を感じまして、もうちょっと楽な方法はないかな?

と考えていた時に偶然これを見つけたのです。



こういうのはあれこれ考えるよりとりあえず使って見れば何とかなるというのが自分

の方針でして、案の定使いながら徐々に操作方法なんかが理解出来るようになりました。



ところがわかってくると、今度は出来上がった相関図の荒らが気になるようになって

くるという始末で、ちょっと作ってはアップ、アップしては変更の繰り返しで、なかなか

満足する出来には到達しません。


記事は一つだけですので、恐らくほとんどの人が見逃していると思いますが、あの

相関図、実は10回以上も画像の差し替えを行なっています。





【相関図ver1】

とにかく提携の多いサミーをど真ん中において4隅に大手、そしてそれらに関連のある

メーカーを並べて見た

水色→パチンコ系メーカー

黄色→ゲームメーカー

黒色→解散・倒産したメーカー

灰色→社名変更する前のメーカー


と色分けしてみた。


【相関図ver2】

初まとめさんの相関図が公開されたので足りない分を補足してみる


【相関図ver3】

何とかラインをクロスさせずに作成していたのだが、じっくり見ていると

全部直線でも繋げる事ができるのではないだろうかと思い始める。


大まかに配置が確定し、後は並べ方次第だったので、ブロックの大きさを

工夫すればなんとかなりそうな気がした。


これは結果として関連度の高さがサイズの違いで表示されるという効果を

生み出したのだが、密度の関係でサイズダウンされた準大手メーカーより

も初期のサイズでほったらかしのマイナーメーカーの方が目立つというア

ンバランスさをも生み出してしまった(汗


【相関図ver4】

不細工だった線の太さのばらつきを統一。


社名変更前は目立つ必要もないだろうと色を薄くしてみる。

これが現在系なのですが、実際には未だに操作パネルに使い方がわからない

アイコンがいっぱいあり、もしかしたらもっと楽な方法で綺麗に作れるのかもしれない。



今回はたまたま操作方法を覚えるという目的を兼ねていたので、いつの間にかこんな

複雑なものに仕上がりましたが、もう一度これを最初から作ってみろと言われたら多分

絶対無理ですわ・・・・w





ところでこの相関図、出来上がったものを保存する際「fda」という謎の拡張子でファイル

保存されるのですが、これってソフト以外ではどうやって開けばいいんでしょ?


実は未だにこれが謎でして、画像に変換する際はキャプチャソフトで切り抜いていたりします(汗


検索してみても、CAD作成の専用拡張子みたいな説明しかなくて、JPGやGIF等との互換性

が全くわかりません。出来上がったものを即アップできれば便利なのになぁ、とか思っているのですが・・・・