北斗の拳SE | 懐かしのぱちすろ名機列伝xxΣ
April 04, 2009

北斗の拳SE

テーマ:■4・7号機

懐かしのぱちすろ名機列伝xxΣ
【メーカー】サミー
【販売年月日】2006年3月
【(C)】武論尊・原哲夫/NSP1983
【タイプ】C-AT&ST
【特徴】



Sammyの栄光と挫折、2つ北斗にあり。



4号機を代表するパチスロ北斗の拳。それは同時にサミーというメーカーの評価をも

激変させる禁断のタイトルとなりました。



そもそもかつて山佐やアルゼが圧倒的なシェアを誇った時代というのは、あくまでも

限られた市場の中でのパイの奪い合いでしかありませんでした。


ところがAT機の時代に躍進したサミーは、新規の顧客を取り込むのではなく広げる

事によってシェアを拡大するというかつてない戦略を取る事になります。


爆裂機時代を象徴するかのように、当時のパチスロ市場は増台、拡張によって

次々と設置台数を伸ばしていきました。


この新たに生み出された需要のほとんどはサミーの台を設置する為と言っても

過言ではなかったでしょう。


今ではちょっと考えられませんが北斗だけを100台以上設置するホールが都心

部だけではなく地方でも当たり前のようにあったほどなのです。


しかし、この新たな市場は非常に不安定なものでもありました。


そもそも北斗はCタイプというマイナーなスペックで開発されています。従来の

ファンならば新スペックとして受け入れる事が出来ても、北斗からスロットを始めた

人に取ってはこれがパチスロのスタンダードとして認識されてしまっているのです。


2号機の時代からほとんど評価を受ける事がなかったCタイプによって新規需要を

生み出してしまった事は業界にとっても諸刃の剣だったのではないでしょうか?



勿論パチスロ人気が続けばそれは大した問題ではなかったかも知れません。



しかし過熱する出玉性能に規制が入ってしまうとこれは、市場を一気に収束させる

引き金にもなっていたのです。


北斗の魅力によってパチスロを打ちはじめた人にとっては、それまでの常識であった

Aタイプの方が異端なわけでして、根本的に思想が相反しているのですから・・・


さらには北斗しか知らない人にとって、パチスロはあくまでも娯楽として一つの

ジャンルでしかありません。北斗がなければ他を打つではなく、北斗がなくなると同時に

パチスロそのものを打たないというのが大多数の選択だったのです。


ライトユーザーによって支えられてきたこの新たなシェアはみなし機の撤去期限が近づく

につれ、クモの子を散らすかのようにホールから消えていってしまいました。



初代北斗の後継機として登場したSEは、そういう市場そのものが非常に不安定な状況で

ホールに登場する事となります。



ピーク時に60万台とも言われた初代のシェアを一手に引き受けるのですから、生

半可なゲーム性では正統な評価を受ける事は最初から不可能だったのです。


それ故に、その設置台数や稼動状況の割りに評価はあまり芳しいものとは言えませんでした。


機械割が大幅にダウンしていたとはいえ、充分に合格点に達していたゲーム性すらも

初代との比較によって否定されるという、ある意味悲劇の名機だったのではないでしょうか?



ライトユーザーをも取り込まねばならない宿命により、初代のゲーム性を崩す事が

出来ず、後継機として演出の追加を余儀なくされ、出玉規制に対応したスペックとして

開発する事も許されなかった事で、初代の生み出した膨大な市場を1G連で躍進した

大都のマシンに奪われるのを、指をくわえて見ているしかなかったのです。


急激に落ち込むパチスロ人気を最後まで支え続けたにも関らず、あまりにも低い評価は

撤去後に登場した2Gとの比較によって、ようやく少しだけ見直されたんですけどね。


原作風に言うならば激戦を繰り広げたトキ(獣王)とラオウ(大花火)の後を受け継承者と

なったケンシロウ(初代北斗)は、その奥義を伝承する事なく姿を消し、後を受けたのは

候補の一人であったSE(ジャギ)であったと・・・・・


その後登場した2G(アミバ)は見た目だけで中身が伴っていなかったという感じですかね?




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